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高リン光性トリフェニレン誘導体

シーズコード S090002223
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 松本 英之
  • 久新 荘一郎
  • 田中 陵二
技術名称 高リン光性トリフェニレン誘導体
技術概要 トリフェニレン骨格に、式-SiR(Rはそれぞれ水素原子、アルキル基、ビニル基又はアリル基で、Rの少なくとも2個はアルキル基)のシリル基のトリフェニレン誘導体を提供する。トリフェニレン誘導体が混入された透明プラスチックであり、この透明プラスチックはフィルム状であることが好ましい。トリフェニレン誘導体の製法は以下のとおり。まずトリフェニレンのアルキルシリル基を付したい位置をBrで置換し、導入したいシリル基に相当するハロシランを用意する。このハロゲン化トリフェニレンをテトラヒドロフラン等の溶媒中で、金属マグネシウムにより化学量論量のハロシランと反応させ、トリフェニレン誘導体を得る。ハロシランとしては、様々なアルキル基及びハロゲン原子を有するものを使用でき、アルキル置換基には、水素原子、メチル基、エチル基、プロピル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、イソプロピル基、t-ブチル基、ビニル基、フェニル基等が好適で、ハロゲン原子は、塩素及び臭素のどちらも使いうる。トリフェニレン誘導体はクロマトグラフィーにより単離し、無色結晶性固体として得る。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 有機リン光性物資としてトリフェニレンが知られており、有機ダイオードの感光性物質など様々な用途に用いられる。本発明は、強いリン光を発生するトリフェニレンの置換基としてアルキルシリル基を導入する合成法を提供する。
従来の強リン光性物質に比べ、本法のアルキルシリル基を有するトリフェニレンは、リン光の転換率が極めて高く、また有機溶媒に可溶なため、加工性が著しく増大する。
用途利用分野 感光性物質
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 松本 英之, 久新 荘一郎, 田中 陵二, . 高リン光性トリフェニレン誘導体. 特開2003-252880. 2003-09-10
  • C07F   7/08     
  • C09K  11/06     

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