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内部空間を有する金属錯体からなる内包剤

シーズコード S090002237
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 藤田 誠
  • 楠川 隆博
技術名称 内部空間を有する金属錯体からなる内包剤
技術概要 内部に空間を有する三次元かご状遷移金属錯体であって、この三次元かご状遷移金属錯体の配位子が、6員芳香環の1,3,5-位又は2,4,6-位に、ピリジン環若しくは(4-ピリジル)置換アルキル基などの電子対を有する環が置換した配位子、又はポルフィン環系の対称の位置に4個のピリジン環が置換した配位子である。内部に空間を有する三次元かご状遷移金属錯体に1種又は2種以上の化学物質を内包させて、内包された化学物質を、この内包剤の内部で化学反応させて生成物を製造する方法である。内包剤となる三次元かご状遷移金属錯体の製造例を化学反応式【化1】で示すことができる。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 遷移金属錯体一般
展開可能なシーズ 自己組織化により安定性を持った分子を三次元的に閉じた構造(三次元かご状構造)を有する化合物からなる内包剤を提供する。また、三次元かご状構造の内部の大きさ、極性、各種親和性などにより化学物質を選択的にその内部に取り込むことができる三次元かご状遷移金属錯体からなる内包剤を提供する。
遷移金属錯体は、特定の分子種を選択的に内包することができ、また、溶剤を用いてこれを取り出すこともでき、分子種のふるいや選択的な取り込みを利用した精製方法を提供できる。また、内包剤は、特定の分子種を遷移金属錯体の中に内包することにより、外界と分子単位で遮断することができ、分子種の保護剤として使用することもできる。
用途利用分野 三次元かご状遷移金属錯体、分子ふるい、分子保護剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 藤田 誠, 楠川 隆博, . 内部空間を有する金属錯体からなる内包剤. 特開2000-086682. 2000-03-28
  • C07F  15/00     
  • B01J  13/02     
  • C07B  61/00     
  • C07B  63/02     
  • C07F  17/02     

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