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二層構造融雪剤

シーズコード S090002285
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 青木 秀敏
技術名称 二層構造融雪剤
技術概要 融点を低下させることで積雪や氷を融解する融雪材料2と、蓄熱した太陽光の照射熱により積雪や氷を融解する蓄熱材料1とからなる二層構造を備え、蓄熱材料1を二層構造の内層とし、また、融雪材料2をその溶液からの晶析によって内層の蓄熱材料1の表面に付着担持させて二層構造の外層とする二層構造の融雪剤。その外形は粒状または粉状である。また、融雪材料2は、無機塩化物、炭酸塩、重炭酸塩、金属有機酸塩および水酸化物のうち1種以上である。より具体的には、融雪材料2は、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、酢酸カルシウム、酢酸ナトリウム、酢酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムのうちの1種以上である。さらに、蓄熱材料1は、無機質材および有機質材のうちの1種以上である。より具体的には、蓄熱材料1は、石、砕石、砂利、石炭灰、木炭、粘土、くるみ殻および貝殻のうちの1種以上である。
画像

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研究分野
  • 保線,鉄道防災
展開可能なシーズ 環境に対する負荷が少なく、長い期間にわたって高い融雪や融氷の作用が持続するとともに、アイスバーンによる車両や歩行者のスリップを防止する働きを備える融雪剤を提供する。
散布直後は融雪剤外層の融雪材料の作用により積雪を融解し、その後時間が経過すると太陽光の照射熱が内層の蓄熱材料中に蓄熱し、この熱の放射により更に積雪や氷が融解するので、融雪材料と蓄熱材料の2種類の作用によって従来より少ない塩化カルシウムの使用量で高い融雪、融氷効果を実現でき、環境に対する負荷の軽減に繋がる。また、蓄熱材料は、車両や歩行者がスリップするのを防止する働きをも備えている。
用途利用分野 融雪剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 青木 秀敏, . 二層構造融雪剤. 特開2003-119745. 2003-04-23
  • E01H  10/00     
  • C09K   3/18     
  • C09K   5/06     

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