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摩擦変速機

シーズコード S090002287
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 松岡 敬
  • 岡村 暉久夫
技術名称 摩擦変速機
技術概要 本機は、同心の入・出力軸と、変速第一領域と第二領域で夫々、入力軸1の回転を変速し出力軸2へ伝達する第一変速手段3と第二変速手段4とを備える。第一変速手段は、入出力軸に対して公転しながら自転する円錐状の第一コーン30と、第一入力円板31(伝動部に摩擦係合する)、軌道リング32(軌道面に摩擦係合する)、第一変速リング33(変速面に摩擦係合する)などを備え、入力軸の回転が第一入力円板を介して第一コーンに伝達され、第一変速リングが入出力軸の軸方向へ第一コーンに対して相対的に進退移動して、入力軸の回転を変速する。第二変速手段は、入出力軸に対して公転又は非公転の状態で自転する複合円錐状の第二コーン40と、第二入力円板41(伝動面に摩擦係合する)と、第二変速リング42(変速面に摩擦係合する)とを備え、入力軸の回転が第二入力円板を介して第二コーンに伝達され、第二変速リングが入出力軸の軸方向へ第二コーンに対して相対的に進退移動して、入力軸の回転を変速する。さらに、第一及び第二変速手段による出力軸への夫々の伝達を選択的に切り換える(夫々の変速比が一致する時点での切り換え動作を行う)切換手段を備えている。
画像

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研究分野
  • 伝動装置
展開可能なシーズ 従来、パワースプリット型無段変速装置等が提案されているが、これらは出力は大きいが、変速範囲が比較的狭いため、広域な変速範囲や高速回転を必要とする自動車等の変速機には適していない。大きな出力トルク及び変速比を得ることができると共に、伝達効率、生産コスト及び生産効率に優れた摩擦変速機を提供する。
低速領域では、第一変速手段で大きな出力トルクを得ることができ、中高速領域では、第二変速手段で大きな速度比を得ることができる。そのため、大きな出力トルクと速度比との双方を必要とする自動車等の変速機として、好適に用いることができる。また、構造が比較的簡単で、複数種類の潤滑油を用いる必要がなく、部品点数も少ないため、小型軽量で、生産コスト及び生産効率において優れている。
用途利用分野 自動車等の変速機として用いる摩擦変速機
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人同志社, . 松岡 敬, 岡村 暉久夫, . 摩擦変速機. 特開2008-286318. 2008-11-27
  • F16H  15/52     
  • F16H  15/20     

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