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超臨界流体測定用NMRセル及び超臨界流体NMR測定装置

シーズコード S090002325
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 榧木 啓人
  • 碇屋 隆雄
  • 江口 剛史
  • 櫻井 智司
  • 今成 司
技術名称 超臨界流体測定用NMRセル及び超臨界流体NMR測定装置
技術概要 超臨界状態流体のNMR測定に使用する超臨界流体測定用NMRセルとして、先端が底近傍まで延びるキャピラリ4を有し、出入口1、2の接続部を設けたセルホルダ3の一方の接続部にキャピラリ4を接続して、フロータイプのセル5とし、セル5を取り外すことなしに、サンプルの交換を可能にした。キャピラリ4は、セル5内の底近傍に流体溜まりを形成して上方を塞ぐ栓部を一体化し、該栓部の外周面とセルの内周面との隙間を介して流体溜まりと他方の接続部とを連通させ、測定サンプル系内の温度勾配を小さくして対流が生じるのを抑制する。加圧フロー型セルを装備した超臨界流体NMR測定装置を示す。セルホルダ兼圧力伝達部の入口パイプ及び出口パイプを加圧器11及び圧力レギュレータ20にそれぞれ接続する。このような系を組むと、加圧器11から圧力をかけて流体を流すことができ、加圧下でのフローが可能になる。加圧器12を混合器14を介して系に接続すれば、異なるサンプルの導入も可能になり、かつ2液混合の実験も可能になる。さらに、複数の加圧器を接続すれば加圧下で複数のサンプルの導入、混合も可能になり、ストップアンドフローの実験が可能になる。
画像

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研究分野
  • NMR一般
  • 流体の実験・試験・測定方法及び装置
展開可能なシーズ 超臨界状態流体のNMR測定において、NMRセルをセットしたままサンプル交換可能にし、高圧下で複数のサンプルの混合を可能にする。
超臨界状態流体のNMR測定で種々のセル測定が容易になった。キャピラリは、セル内の底近傍に流体溜まりを形成して上方を塞ぐ栓部を一体化するので、サンプル系内の温度勾配を小さくして対流を抑制できる。しかも、NMRの分解能の条件が変わらない。フロー型セルにより、高圧下で複数のサンプルの混合ができ、超臨界状態流体内での反応状況の追求が可能で、高圧下でのストップアンドフロー実験が行える。
用途利用分野 高圧NMR装置、超臨界状態反応用NMR装置、高圧反応速度計測装置、超臨界NMR自動計測装置、ストップアンドフローNMR装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 株式会社JEOL RESONANCE, . 榧木 啓人, 碇屋 隆雄, 江口 剛史, 櫻井 智司, 今成 司, . 超臨界流体測定用NMRセル及び超臨界流体NMR測定装置. 特開2002-174672. 2002-06-21
  • G01R  33/30     

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