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超臨界流体測定用NMRセル

シーズコード S090002326
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 榧木 啓人
  • 碇屋 隆雄
  • 櫻井 智司
  • 今成 司
技術名称 超臨界流体測定用NMRセル
技術概要 超臨界流体測定用NMRセルは、パイプ1、セルホルダ2、耐圧セル3、中栓4、キャピラリ5からなり、温度可変可能なNMRプローブに挿入して適当な圧力と温度をかけることにより、超臨界状態流体を作りNMRで観測する。そのため超臨界流体測定用NMRセルは、セルホルダ2の上部からステンレス製パイプ1を介して接続された圧力発生器により、媒体を通して任意の圧力に加圧される。任意の圧力に加圧されたセルは、必要な温度まで加温可能なプローブを備えたNMR観測装置の検出部に上部から挿入されて、適当な温度に加温されてセル内に超臨界状態流体が作られる。このとき、中栓4は、セル内のサンプル量を制限することにより、サンプル全体の温度勾配(温度差)による対流を抑える役割をする。分解能モニタとNMRロックのための重水素化溶媒を封入したキャピラリ5は、この中栓4と一体化されているそれにより、キャピラリ5の微動を押さえると同時に、NMRロックの安定性を向上させることができる。また、キャピラリ5は、中栓4と一体化しているため再現性良く常にセルの中心に設定され、分解能調整の再現性も良くなる。
画像

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研究分野
  • NMR一般
  • 流体の実験・試験・測定方法及び装置
展開可能なシーズ 超臨界状態流体のNMR測定においてキャピラリを固定して保持し分解能の向上、NMRロックの安定化を図る。
超臨界状態流体のNMR測定において、中栓にキャピラリを固定して保持することができ、耐圧セル内に中栓を入れたときにキャピラリが動かなくなり、分解能を向上させ、NMRロックの安定化を図ることができる。さらには、キャピラリ挿入の再現性が良くなるので、サンプル設定毎の分解能の再現性が良くなり、分解能調整も容易になる。
用途利用分野 高分解能の超臨界NMR装置、超臨界流体測定用NMRセル、超臨界状態NMR装置のロック安定化装置、安定化超臨界流体用NMR装置、高温高圧NMR装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 株式会社JEOL RESONANCE, . 榧木 啓人, 碇屋 隆雄, 櫻井 智司, 今成 司, . 超臨界流体測定用NMRセル. 特開2002-174673. 2002-06-21
  • G01R  33/30     
  • G01R  33/389    

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