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皮膚感覚提示装置 新技術説明会

シーズコード S090002344
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 山本 晃生
  • 樋口 俊郎
技術名称 皮膚感覚提示装置 新技術説明会
技術概要 固定部材と可動部材の電極近傍に、所定の電位分布を生起させる。両電極が対向するように配置した場合、固定部材と可動部材との間には、静電気のクーロン力が働く。相対的に運動させると、クーロン力が変化する。可動部材を介して操作者はクーロン力を指先に知覚する。大きさや作用方向が変化すると、表面の凹凸を表現しているかのように操作者に知覚される。電位分布の状態を制御することにより、様々な表面粗さを操作者に提示することが可能で、凹凸の空間分解能を任意に決定できる。また固定部材と可動部材との間には、クーロン力を垂直抗力とする摩擦力が発生する。可動部材を相対運動せしめると、操作者はその指先に摩擦力を知覚する。垂直抗力の大きさを変化させると、感ずる摩擦力が変化する。一定の圧力で可動部材を押し付けていれば、摩擦係数の変化として操作者に感じられる。可動部材を、薄板状あるいはフィルム状の薄型かつ軽量な部材により構成することで、操作者はその部材を関知することなく、あたかも仮想物体の表面を直接なぞっているかのように感じることが可能である。
画像

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展開可能なシーズ 絶縁された複数の帯状電極を有する固定部材と可動部材、固定部材と可動部材の電極に多相電圧を印加する電源、操作可能な可動部材の操作表面を備えることで小型化、低価格化をはかる。可動部材の表面の操作によって、固定部材と可動部材との間に働く静電気のクーロン力により、特定の表面粗さや摩擦特性を表現する力を発生せしめる。空間分解能が高く、且つ表面粗さや摩擦特性といった複数の表面性状を表現する。
互いに絶縁され、間隔を設けて配置された複数の帯状電極を有する固定部材と、同様な構成の可動部材と、固定部材、可動部材の電極の電位もしくは電荷量の制御手段からなる。固定部材と可動部材との間に働く静電気のクーロン力により、表面粗さや摩擦特性に相当する力を発生せしめる。大幅に簡易な構成でありながら、任意の表面粗さや摩擦特性を有する仮想物体に触れた際に得られる皮膚感覚を操作者に提示することが可能となる。
用途利用分野 皮膚感覚提示装置,視聴覚障害者用の情報伝達装置,触覚に障害を有する人のためのリハビリテーション用装置,触覚能力を検査するための検査装置

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