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プロトン交換膜の製造方法 新技術説明会

シーズコード S090002366
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 北川 宏
  • 長尾 祐樹
技術名称 プロトン交換膜の製造方法 新技術説明会
技術概要 室温で高いプロトン伝導性を有すると共に、低コストで製造され得るようにした、プロトン交換膜。配位高分子金属錯体RdtoaM(ここで、Mは金属)の層間に水分子を吸蔵させて構成する。高いプロトン伝導性の配位高分子金属錯体は、アルキル基Rの位置に水素を配位したHdtoaCu,(COH)dtoaCu,(COH)dtoaCuなどでよい。HdtoaCuのプロトン交換膜は、室温において、ナフィオンに匹敵するプロトン伝導率10S・cm—1という高い伝導性を有し、150度まで動作する。さらにそのプロトン交換膜の製造方法を提供する。図面に示した実施形態に基づいて、本発明を説明する。図は、本発明によるプロトン交換膜の一実施形態の構成を示し、プロトン交換膜10は、配位高分子金属錯体R2 dtoaMの薄膜である。そして、この配位高分子金属錯体RdtoaMの薄膜は多層構造を有しており、その層間に水分子を吸蔵させることにより、室温において高いプロトン(H :水素イオン)伝導性を有している。
画像

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研究分野
  • 燃料電池
  • 固体中の拡散一般
  • 固体デバイス製造技術一般
展開可能なシーズ 固体高分子型燃料電池の電解質としては、フッ素系樹脂が主に使用されているが比較的高価であるため、室温で高いプロトン伝導性を有すると共に、低コストで製造され得るようにした、プロトン交換膜及びその製造方法を提供する。
プロトン交換膜を構成するR dtoaの配位高分子金属錯体R dtoaMは、室温にて電子伝導性は極めて低くほぼ絶縁体と同様であるが、プロトン伝導性は非常に高い。したがって、前記配位高分子金属錯体R dtoaMは、プロトン交換膜として使用することにより、従来のフッ素系樹脂によるプロトン交換膜と同様のプロトン伝導性を得ることができ、低コストで製造できる。
用途利用分野 燃料電池、自動車用電源、バックアップ電源、ポータブル電源、水素燃料電池
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 北川 宏, 長尾 祐樹, . プロトン交換膜の製造方法. 特開2004-031173. 2004-01-29
  • H01M   8/02     
  • H01M   8/10     
  • H01B   1/06     
  • C08J   5/22     

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