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エレクトロスプレー質量分析方法及びその装置

シーズコード S090002382
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 山口 健太郎
技術名称 エレクトロスプレー質量分析方法及びその装置
技術概要 エレクトロスプレー質量分析方法において、スプレー細管より導出される溶媒を含む被験試料溶液を気化ガスで冷却してスプレーし、このスプレーされた被験試料溶液を脱溶媒チャンバーおよびイオン源ブロックを冷却しながらイオン化を行い、被験試料の質量を分析する。エレクトロスプレー質量分析方法において、気化ガスおよびイオン源ブロックは液体窒素温度から室温の範囲の低温領域にし、被験試料は有機化合物で、気化ガスはネブライザーガスで、気化ガスは窒素ガス等の不活性ガスで、溶媒は水乃至無極性有機溶媒として、分子構造を分析する。エレクトロスプレー質量分析装置において、溶媒を含む被験試料溶液を導出するスプレー細管と、このスプレー細管と同軸形状をなし冷却ガスを通すシース管と、冷却されたイオン源ブロック及び脱溶媒チャンバーと、溶媒を用いてイオン化を行い、被験試料の質量を分析する質量分析計とを備え、エレクトロスプレーイオン源において脱溶媒チャンバーおよびイオン源ブロックに直接液体窒素を吹きつけて冷却し、冷却ガスは、不活性ガスの冷却装置を介してシース管に導入される。
画像

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研究分野
  • 質量分析計
  • 電子源,イオン源
展開可能なシーズ 化合物の特徴、及び詳細な分子構造分析は、主にX線結晶学やNMR分光学によって行われ、精密な構造解析を行うのに十分な純度を持つ単結晶を得ることは困難である。、この状況に鑑みて、不安定な有機金属錯体の特徴を的確に分析するエレクトロスプレーイオン化質量分析方法及びその装置を提供する。
低温エレクトロスプレーイオン化装置により、不安定な有機金属錯体及び高分子有機化合物の分子イオン及びフラグメントイオンの質量を的確に分析でき、イオン化メカニズムは冷却による誘電率上昇に伴う溶媒和を要因とするものであり、多数の溶媒付加分子イオンが観測され、更に、溶媒及び被験試料を修飾することにより、中性化学種にまで拡大可能性がある等の効果がある。
用途利用分野 スプレイイオン化質量分析装置、液体クロマトグラフ質量分析装置、
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 山口 健太郎, . エレクトロスプレー質量分析方法及びその装置. 特開2000-285847. 2000-10-13
  • H01J  49/10     
  • G01N  27/62     
  • H01J  49/04     

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