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Hモード・ドリフトチューブ線形加速器

シーズコード S090002390
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 岩田 佳之
  • 山田 聰
技術名称 Hモード・ドリフトチューブ線形加速器
技術概要 共振器の入射部のドリフトチューブの外径を大きくすること、入射部のドリフトチューブの内径を小さくすること及び入射部のドリフトチューブの曲率半径を小さくすることの何れかの組み合わせによって入射部のドリフトチューブ間の容量を増やし、それによって入射部の最初の数個のギャップ電圧を上げる。一般にドリフトチューブ間の容量を増やすと共振器の性能を表すシャント抵抗やQは低下するが、上記或いはその組み合わせではこれらに対する影響が殆どない。ドリフトチューブ外径を従来のものより大きくしたモデル(例示)について3次元電磁場計算を行ったところ、軌道計算で求められた電圧分布に対して、入射部全体の電圧が上昇した他、入射部の最初の数個のギャップの電圧も局所的に増加することが分かった。加えて、入射部の最初の6個のギャップのドリフトチューブ外側の曲率半径Rを小さくしたところ、入射部分の電圧が全体的に増加することが分かった。これらの検討から、入射部のギャップ容量を増加させることで入射部の最初の数個のギャップの電圧を上げることは可能であると分かった。
画像

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研究分野
  • 線形加速器
展開可能なシーズ Hモード・ドリフトチューブ線形加速器、特にIH型線形加速器及びCH型線形加速器の設計において入射部のギャップ電圧を設計電圧通りとなるように調整することであって、そのように調整したHモード・ドリフトチューブ線形加速器を提供する。特に、入射部の最初の数個のギャップの電圧のみを上げることによって電圧分布の調整を行う。
共振器の入射部容量を増やすことによって入射ドリフトチューブ間のギャップ電圧を高くするように設計することで、シャント抵抗及びQを低下させることなく共振器の入射電圧分布、特に、入射部の最初の数個のギャップ電圧を上げたHモード・ドリフトチューブ線形加速器を提供できる。
用途利用分野 Hモード・ドリフトチューブ線形加速器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 岩田 佳之, 山田 聰, . Hモード・ドリフトチューブ線形加速器. 特開2006-351233. 2006-12-28
  • H05H   7/22     
  • H05H   9/00     
  • H05H   9/04     

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