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荷電粒子線照射装置

シーズコード S090002391
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 古川 卓司
  • 野田 耕司
技術名称 荷電粒子線照射装置
技術概要 加速器2で加速された荷電粒子ビームの輸送系4と、輸送系4の末端に設けられる照射部5とを備えた荷電粒子線照射装置において、輸送系4の荷電粒子ビームの通路に、荷電粒子ビームの散乱体11と、この散乱体11の下流に設けられて荷電粒子ビームの水平(X)方向および垂直(Y)方向のエミッタンス楕円の形状を調整可能な下流側電磁石12とを備えることを特徴とする。上流側電磁石10、および下流側電磁石12は、各々例えば4基の四極電磁石7で構成され、ビームはその中央を通過する。ビームをX方向に収束させる四極電磁石7と、Y方向に収束させる四極電磁石7とを交互に配置することでX方向とY方向への収束と発散のバランスを順次調整することができ、ビーム径を所望の値に調整することができる。ビームが散乱体11を通過するとき、荷電粒子の多重散乱が生じ、荷電粒子はエミッタンス楕円の角度成分方向に統計的に散乱してガウス分布となる。このエミッタンス楕円のベータトロン振動の位相を下流側電磁石12で進めることにより、散乱体11通過前には非ガウス分布であったX方向の荷電粒子の分布を、ガウス分布にすることができる。
画像

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S090002391_01SUM.gif
研究分野
  • 加速器一般及び理論
  • 電子ビーム,イオンビーム
展開可能なシーズ 水平(X)方向と垂直(Y)方向の荷電粒子の分布がガウス分布となるビームを照射部に向けて輸送できる荷電粒子線照射装置を提供する。
XおよびY方向の荷電粒子がガウス分布となることで、照射される線量の均一性を確保することができる。そのため、患部に集中的に放射線を照射しつつ、正常組織の被爆量を最小限にすることができる。
用途利用分野 荷電粒子線照射装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 古川 卓司, 野田 耕司, . 荷電粒子線照射装置. 特開2006-351339. 2006-12-28
  • H05H   7/04     
  • A61N   5/10     
  • G21K   1/093    
  • G21K   1/10     
  • G21K   5/04     
  • H05H  13/04     

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