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高周波加速空洞及び装置

シーズコード S090002392
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 金澤 光隆
  • 三須 敏幸
  • 杉浦 彰則
技術名称 高周波加速空洞及び装置
技術概要 高周波加速空洞10のビームダクト14の外周に配設する高透磁率の磁性体コア16として、磁場処理コバルト基アモルファス磁気合金を用いると共に、その磁性体コア16の一方の面に、絶縁材で、熱伝導率がエポキシに比べて高いアルミナを混ぜた接着剤で冷却板18を接着し、コア16の面に凹凸があっても、効率良く冷却できるようにする。又、コの字形のコアサポート22を用いて、機械的にもコア16と冷却板18を接触させる。更に、磁性体コア16の他方の面に、スペーサ24を放射状に取り付け、機械的にも押さえて効率よく冷却できるようにすると共に、空気の層を確保して、コアの周波数特性を良好に保つ。透磁率を高めるための磁場処理の磁場は、コア16の径に応じて変え、利用周波数領域での透磁率を制御し、高周波磁場の振幅依存性を小さくすることができる。更に、組立前のコアアセンブリを複数含むユニット26を、複数用いて、高いインピーダンスの無同調加速空洞を構成する。この高いインピーダンスの加速空洞10のフィーダに効率良く給電するため、伝送線路トランス等でなるインピーダンス変換器を加速空洞10の近くに設け、半導体アンプで駆動する。
画像

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研究分野
  • 加速器一般及び理論
  • 磁性材料
  • 電磁場中の粒子の運動及び放射
展開可能なシーズ ファインメットや4極真空管を用いることなく、小型化、小電力化が可能で、メンテナンスも容易な高周波加速空洞を提供する。
鉄分を主成分とするファインメットを用いることなく、小型で無同調型の高周波加速空洞を実現できる。又、高い加速電圧が得られるにも拘らず、運転管理が煩雑な4極真空管を使う必要がなく、半導体アンプのみを使った加速装置で高い加速電圧を実現でき、単純な装置で空間電荷効果を緩和することができる。更に、運転も容易になり、癌治療装置等の運転経費を減らすことが可能となる。
用途利用分野 高周波加速空洞、高周波加速装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 金澤 光隆, 三須 敏幸, 杉浦 彰則, . 高周波加速空洞及び装置. 特開2007-027001. 2007-02-01
  • H05H   7/18     
  • H05H  13/04     

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