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炭素系燃料電池用電極触媒の製造方法 新技術説明会

シーズコード S090002404
掲載日 2010年3月19日
研究者
  • 尾崎 純一
  • 小林 里江子
技術名称 炭素系燃料電池用電極触媒の製造方法 新技術説明会
技術概要 ナノシェル構造を持つ炭素が、酸素還元活性を示すことおよび炭素材料の構造、物性、化学反応性は、炭素の材料となる有機物の種類、炭素化の温度や時間などの調製条件に依存する。そのため、炭素にいわゆる異性質を導入するカーボンアロイ法を用いることで炭素材料の構造、物性、化学反応性が制御できる。以上より、炭素が酸素還元性を与えるためのナノシェル構造の形成とカーボンアロイ法による炭素材料の制御を行った炭素材料を使用した非白金カソード触媒を用いた炭素系燃料電池用触媒を製造する方法を提供する。重合可能な部位を有する高分子金属錯体の前駆体もしくはそれらと共重合可能なモノマーを重合し、貴金属以外の遷移金属を添加することにより高分子金属錯体を得る工程と、前記高分子金属錯体に炭素添加物を混合し熱処理して炭素化する炭素化工程と、配位子として窒素原子を少なくとも1つ以上含むように窒素をドープした炭素材料を得る工程とを含むことを特徴とする。図は、実施例として高分子金属錯体を炭素化した後、カーボンブラックを添加し、窒素をドープして調製した炭素化材料の酸素還元活性を示すグラフである。
画像

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研究分野
  • 燃料電池
  • 触媒の調製
  • 電気化学反応
展開可能なシーズ 白金触媒の担体として用いられている炭素材料に酸素還元活性を付与することにより、炭素をベースとした非白金カソード触媒を開発し、安価で高い電流密度を得ることができる炭素系燃料電池用触媒の製造方法を提供する。
高価な白金や白金合金等の貴金属を担持せずに、安価で、より工程を簡略した製造方法により高い酸素還元活性を発現させ、また高い電流密度を有する炭素系燃料電池用電極触媒の製造方法を提供できる。
用途利用分野 燃料電池、電極触媒
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 尾崎 純一, 小林 里江子, . 炭素系燃料電池用電極触媒の製造方法. 特開2008-282725. 2008-11-20
  • H01M   4/88     
  • H01M   4/96     
  • H01M   8/10     

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