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新規抗体酵素生産方法および新規抗体酵素

シーズコード S090002471
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 宇田 泰三
  • 一二三 恵美
技術名称 新規抗体酵素生産方法および新規抗体酵素
技術概要 この抗体酵素生産方法は、アミノ酸配列から抗体の立体構造の予測を行う立体構造予測段階と、予測された抗体の立体構造中に、セリン残基と、アスパラギン酸残基と、ヒスチジン残基またはグルタミン酸残基とが立体構造上近接して存在する触媒三つ組残基構造の存在を確認する触媒三つ組残基構造確認段階とを実施する抗体構造解析工程を含む。なお、構造確認段階では、次のいずれかの指標を用いることが好ましい。1:既知の抗体酵素と共通の触媒三つ組残基構造と同じ構造を有しているか、1残基だけ異なる位置のアミノ酸残基を使用することで触媒三つ組残基構造を構成できると推測される構造を有している。2:セリン残基と、アスパラギン酸残基と、ヒスチジン残基またはグルタミン酸残基とが、立体構造中に3~20Å以内の範囲で存在する。3:抗体が、既知の抗体酵素に由来する胚細胞遺伝子型を有している。4:CDR1が16個のアミノ酸残基で構成されており、KABATの分類でヒスチジン残基を93番目に持つ、またはCDR1が11個のアミノ酸残基で構成されており、KABATの分類でヒスチジン残基を91番目あるいは55番目に持つ。
画像

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研究分野
  • 酵素一般
展開可能なシーズ 抗体の高い分子認識能と酵素活性とを併せ持つ抗体酵素を効率的に生産する方法、及びこの生産方法により得られる新規な抗体酵素、並びに、この生産方法に応用できる立体的に特異的な構造を有する抗体酵素を提供する。
この抗体酵素又は遺伝子等を用いることにより、種々の感染症や癌等の病気の治療、診断に利用可能である。さらに、新しいバイオマテリアルとして新型のバイオセンサにも応用可能であり、病気の診断の他、環境測定などの検査等にも利用可能である。また、この抗体酵素又は遺伝子等を用いることにより食品工業、化学工業における効果的な合成手段などにも展開できると考えられる。
用途利用分野 バイオセンサ、感染症治療剤、癌治療剤、感染症診断キット、癌診断キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 宇田 泰三, 一二三 恵美, . 新規抗体酵素生産方法および新規抗体酵素. 特開2004-097211. 2004-04-02
  • C12N   9/50     
  • C12N  15/09     
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • C12N   5/10     

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