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魚類を性転換させる方法、魚類の精子の搾出方法

シーズコード S090002499
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 中村 將
技術名称 魚類を性転換させる方法、魚類の精子の搾出方法
技術概要 ハタ科に属する魚類の成熟年齢に達した雌の個体にアロマターゼ阻害剤を投与することによって該個体を雄に性転換させることを特徴とする。この性転換方法は、種々のハタ科の魚類に適応可能であるが、マハタ属に属するカンモンハタが好適である。また、アロマターゼ阻害剤としては、ファドロゾールは最も好適であり、他の非ステロイド性のアロマターゼ阻害剤、更にはステロイド性のアロマターゼ阻害剤も好適に使用することができるが、使用することができるアロマターゼ阻害剤はこれらに限定されるものではない。アロマターゼ阻害剤の投与量は特に限定されるものではなく、投与するハタの大きさや種類に応じて投与量、投与回数を適宜選択することが可能であり、性転換は、通常は3カ月から4カ月程度で性転換が完了する。カンモンハタへのファドロゾールの投与後、生殖腺指標(GSI)は、開始時の魚と比較して、コントロール魚におけるGSIは顕著に増加したが、一方、性転換した雄のGSIは有意差を示さず、大部分の魚において、軽度の圧力下で腹部に精子遊離が確認できた。
画像

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研究分野
  • 魚類
  • 繁殖管理
展開可能なシーズ ハタ科の魚類の成熟年齢に達した雌の個体を雄に性転換するための新規な方法、更にはハタ科の魚類の精子を搾出する方法を提供する。
ハタ科の魚類の成熟年齢に達した雌の個体を雄に効率よく性転換させることができる。また、雌から性転換した雄個体は精子を形成する能力を有するため、腹部を圧迫することにより、或いは他の手段により、人為的に精子を遊離させて効率よく精子を得ることができ、そのようにして得られた精子をハタの養殖に用いることができる。
用途利用分野 養殖ハタ、雌雄同体魚の性転換魚
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 琉球大学, . 中村 將, . 魚類を性転換させる方法、魚類の精子の搾出方法. 特開2004-242633. 2004-09-02
  • A01K  67/02     
  • A01K  61/00     

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