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採型用陰圧粒子バッグ

シーズコード S090002507
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 佐々木 一彦
  • 藤田 欣也
技術名称 採型用陰圧粒子バッグ
技術概要 弾性の異なる異種材料でできたバッグ外膜11,バッグ内膜12の上縁部を分離可能に密着させる。バッグ外膜11は、即時試用ができるように採型装置使用時の荷重に耐え得るエチレン-酢酸共重合体等の低伸縮性弾性材料で作られ、生ゴム製のエアバッグ13が内側に配置される。バッグ内膜12は、サーモプラスチックエラストマ等の高伸縮性弾性材料でできている。バッグ内膜12の端縁を折り返してバッグ外膜11の端縁に密着させて、保形用粒子14が充填される空洞が陰圧粒子バッグ10の内部に設けられる。陰圧粒子バッグ10の内部空洞に臨む吸引ノズル20がバッグ外膜11に装着される。吸引ノズル20は、逆流防止弁21を備え、吸引ポンプ22に接続される。吸引ノズル20は、バッグ外膜11を貫通して陰圧粒子バッグ10の内部空洞に開口している。吸引ノズル20の開口部近傍に、吸引時にバッグ内膜12が吸引ノズル20に引き込まれないようにフェルト15が配置されている。エアノズル30は、バッグ外膜11を貫通してエアバッグ13内に開口している。エアノズル30にも逆流防止弁31が設けられ、エアコンプレッサ32にエアノズル30が接続されている。
画像

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研究分野
  • 医療用品
  • 生体代行装置
展開可能なシーズ 義肢装具製作に必要な採型では、接触部形状の微調整に多大な作業,時間を要する。被施術者の負担軽減を実現するために、粒子を充填したバッグを真空吸引すると所定の形状が保持されることを利用し、即時試用可能なチェック用義肢装具を提供する。
陰圧粒子バッグに無機質粒子を充填し、陰圧の印加によって必要な強度が得られる。バッグ内膜が高伸縮性弾性材料製であるため被施術者の肢断端に対する適合性がよい。陰圧調整により、手作業で採型対象部位に対応した陰圧粒子バッグの形状修正ができる。該チェック用義肢装具は十分な強度をもち採型対象部位に対する適合性も良好なので即時試用され、本義肢製作までの時間,工程が簡略化され、被施術者にかかる負担も軽減される。
用途利用分野 採型用陰圧粒子バッグ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 国立身体障害者リハビリテーションセンター総長, . 佐々木 一彦, 藤田 欣也, . 採型用陰圧粒子バッグ. 特開2003-265507. 2003-09-24
  • A61F   2/76     

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