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血管内手術に用いる器質化を促進するコイル、およびこのコイルを血管内に留置するための留置装置

シーズコード S090002539
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 岩田 博夫
技術名称 血管内手術に用いる器質化を促進するコイル、およびこのコイルを血管内に留置するための留置装置
技術概要 血管内手術の際に血管内に留置するためのコイル1であって、金属製のコイル本体2と、このコイル本体2の表面2aに固定化された細胞増殖因子または細胞増殖因子の遺伝子を含むベクター5とを備えている。細胞増殖因子またはベクター5をコイル本体表面に固定化するためには、好ましくは、塩基性または酸性基の解離性極性基4を有する物質3の膜をコイル本体2の表面2aに形成し、この膜の表面に細胞増殖因子を、解離性極性基4とのイオン間相互作用によって固定化し、コイル1を得る。細胞増殖因子が負に帯電している場合には、塩基性の解離性極性基を有する化合物を使用する必要がある。このコイル1から細胞増殖因子またはベクター5が血管内の所定箇所、例えば動脈瘤、動静脈奇形や動静脈瘻等の血管障害箇所、腫瘍への栄養動脈の塞栓箇所へと放出され、組織の生成を促進する。
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研究分野
  • 医療用品
  • 医用素材
展開可能なシーズ 血管内手術の際に血管内に留置するためのコイルであって、コイルの周囲における器質化を促進できるようなコイルを提供する。
コイルを血管内、特に動脈瘤、動静脈奇形、動静脈瘻等の血管傷害部位に留置することで、コイルの周囲の器質化を促進できる。これにより、動脈瘤内に線維芽細胞を増殖させて動脈瘤内を器質化でき、さらに動脈瘤の開口部を血管内皮細胞で覆うことができる。この結果、血栓の飛散、動脈瘤の破裂を効果的に防止できる。また、腫瘍への栄養動脈の塞栓治療にも有用である。
用途利用分野 血管内手術用器質化促進コイル、血管内留置用コイル、血管内コイル留置装置、血管障害部位留置用コイル、栄養動脈塞栓治療用コイル
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人京都大学, . 岩田 博夫, . 血管内手術に用いる器質化を促進するコイル、およびこのコイルを血管内に留置するための留置装置. 特開2001-299769. 2001-10-30
  • A61B  17/12     

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