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微細自己集合体

シーズコード S090002565
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 神谷 昌子
  • 鵜沢 浩隆
  • 清水 敏美
  • ジョージ,ジョン
技術名称 微細自己集合体
技術概要 糖鎖にオリゴ糖を用いたO-グリコシド型糖脂質からなる微細自己凝集体を作成する。微細自己集合体の製法は、O-グリコシド型糖脂質を水に分散後、マントルヒーターを用いて加熱、約20分沸騰し、室温まで自然冷却、ナノチューブが出来るまで室温に放置することにより得ることができる。更に詳細には、オリゴ糖を長鎖炭化水素フェノールに添加し、水酸基部分にグリコシド結合させ、次に糖残基のアセチル保護基を除去して得られるオリゴ糖置換長鎖炭化水素フェノール誘導体を水中に60℃で超音波により分散させ、120℃で加熱溶解させた後、徐冷し放置すると水分散液として微細自己凝集体が得られる。得られた凝集体の形態、大きさなどは溶液を乾かさずに、あるいは溶液を基板に滴下乾燥させるか、凍結乾燥させてから基板に置き、光学顕微鏡及び走査型電子顕微鏡で観察することにより確認できる。
画像

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S090002565_01SUM.gif
研究分野
  • 固体デバイス材料
  • 医用素材
展開可能なシーズ 糖部分がグルコースの場合には糖鎖置換長鎖アルキルフェノール誘導体の微細自己凝集体ができるが、このグルコースの代わりにガラクトースを用いて、同様に糖鎖置換長鎖アルキルフェノール誘導体であるカルダニルガラクトシドを作製し、水中において加熱溶解し徐冷すると結晶になるとの知見に基づき、糖鎖にオリゴ糖を用いて糖鎖置換長鎖炭化水素フェノール誘導体を作製し、その凝集物の形態を検討する。
オリゴ糖の特性が付加されたO-グリコシド型糖脂質の微細自己凝集は、ナノファイバー状凝集体、マイクロファイバー状凝集体、ナノチューブ状凝集体、及びマイクロヘリカルディスク状凝集体などの様々な高次構造を有する。この微細自己集合体は、医療用の判定剤、吸着剤の他、食品化学工業、農林業、繊維加工業、電子情報などの分野において乳化剤、安定剤、分散剤、湿潤剤、及びナノ若しくはマイクロ部品等として利用できる。
用途利用分野 糖鎖にオリゴ糖を用いたO-グリコシド型糖脂質から成る微細自己集合体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 神谷 昌子, 鵜沢 浩隆, 清水 敏美, ジョージ,ジョン, . 微細自己集合体. 特開2003-245900. 2003-09-02
  • B82B   1/00     
  • B82B   3/00     
  • C07H  15/203    

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