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多孔質アポホスト複合体

シーズコード S090002670
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 青山 安宏
  • 出羽 毅久
技術名称 多孔質アポホスト複合体
技術概要 「有機ゼオライト」とも云うべき有機アポホストに関する技術である。1)分子構造としてB‐A‐BあるいはA‐B(A:アントラセン、フェナントレン、ナフタレン、ピレン多環芳香族炭化水素基、ピリジン、ジアジン、トリアジン、ピロジン多環複素環基、B:OH,窒素含有基を有する単環芳香族炭化水素基、複素環基)の化合物やその塩を繰返し単位として形成される水素結合により微細空孔構造を形成する有機アポホスト(【化4】、【化5】)である。この有機アポホストは、水素結合ネットワークを形成、色々なゲスト分子(例、酢酸エチル等)を微細空孔に取込む。2)またこれらのアポホストに周期律表第3族元素又はその化合物を複合化して多孔質アポホスト複合体が得られる。周期律表第3族の元素は、Al、B、Ga、In、あるいは希土類元素としてのSc、Y、ランタニド類等である。複合化により、アポホストの水素結合部分へこれらの元素イオンが配位し、配位ネットワークを形成、アポホスト微細空孔内へ取り込まれ、有機合成反応用触媒として使用できる。例えば、アクロレインと1,3‐シクロヘキサジエンとのディールス・アルダー反応触媒等である。
画像

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研究分野
  • 各種有機化合物の製造
  • 有機化学反応一般
  • 固体デバイス材料
展開可能なシーズ 有機アポホストの機能性の拡大と、そのための構造的制御、修飾のための新しい技術手段を提供する。
ルイス酸触媒等の触媒能に優れた、機能性の高い新しい多孔質有機アポホスト複合体が提供される。アポホスト体の構造の制御、その修飾について新しい技術の発展を促す。
用途利用分野 触媒、光応答材料、有機電子材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 青山 安宏, 出羽 毅久, . 多孔質アポホスト複合体. 特開平11-255775. 1999-09-21
  • C07F   5/06     
  • B01J  31/00     
  • C07B  61/00     

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