TOP > 技術シーズ検索 > 海水中の特定成分の回収装置

海水中の特定成分の回収装置

シーズコード S090002706
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 信川 寿
技術名称 海水中の特定成分の回収装置
技術概要 海水取水口と取水管との間に吸着剤を沈降させる沈降部を設け、タンク内で海水を循環させて海水中の成分を回収する装置で、海水流入口から吸着床タンク内の吸着剤層に対して海水を下方から上方へ流入する逆止弁と、吸着床タンク内の海水の排出手段を有している。実施態様装置(図)では、吸着床タンク10の両側の浮力タンクに注水して喫水を調節すると、海水は取水口11から流入し、連通管を通り吸着床タンク10底部の取水管6に入り、吸着床タンク底部の海水流入口から逆止弁を介して吸着床タンク内に入る。海水は吸着床タンク底部の吸着剤層を通過して吸着床タンクを溢れ出る。吸着稼動時の吸着床タンクの水位を一定にして、設計透過流速に見合うように排水手段の出力とオーバーフローゲート1の水位レベルの調節で、海水の吸着剤層の通過流速を制御できる。波浪中で吸着床タンク内の水位が喫水面より上がっても、逆止弁により逆流を防止できる。吸着床タンク内の障壁7は、大量の海水及び吸着剤の急激な水平移動を防止し、特定成分を安定して吸着ができる。排水管4の位置を、喫水面と同じレベルにすると、排水の消費エネルギーを小さくできる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090002706_01SUM.gif
研究分野
  • 吸着,イオン交換
  • 吸着剤
展開可能なシーズ 海水中からリチウム等特定成分を少ないエネルギーで、悪天候下でも、効率よく吸着回収する装置を提供する。
海洋を漂流しながら、水中の特定成分の吸着、脱着を1つの装置で行うことができる。又、悪天候下でも、吸着剤の流出を防止でき、少ないエネルギーにて、リチウムやウラン等以外にもマンガン、カルシウムなどを濃度を落とさずに回収できる。
用途利用分野 海水中の成分を回収する装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 信川 寿, . 海水中の特定成分の回収装置. 特開2001-348628. 2001-12-18
  • C22B  26/12     
  • B01D  15/00     
  • C22B  60/02     

PAGE TOP