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アルミニウム又は/及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の形成方法およびその方法により形成される陽極酸化皮膜

シーズコード S090002712
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 矢吹 彰広
  • 安部 了介
技術名称 アルミニウム又は/及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の形成方法およびその方法により形成される陽極酸化皮膜
技術概要 本発明は、硫酸系電解液にアルコール(メチルアルコールや脂肪族アルコール等が使用できるがエチルアルコールが最適)を添加して、アルミニウム又はアルミニウム合金の陽極酸化処理を行い、耐食性に優れた高硬度皮膜を形成する方法である。硫酸0.5~2.5mol%、エチルアルコール5~50mol%及び残部水からなる電解液を用いて、50~200A/mの電流密度、温度20℃で陽極酸化処理した皮膜の硬度Hvは6.7GPaとなり、エチルアルコールを含まない電解液の場合より硬度は約70%向上した。また、最初に50~200A/mの電流密度で陽極酸化処理をした後に、さらに400~600A/mの電流密度で陽極酸化処理する2段階処理法ではさらに高硬度かつ高耐食性の陽極酸化皮膜を得ることができる。この場合、電解液組成は1段法と同じであり、第2段階の陽極酸化を温度20℃、時間10~15minで処理した陽極酸化皮膜は、表面硬度Hv4~7GPa、起電力式耐アルカリ試験による耐食性が4000s以上であり、膜厚が5~100μm、膜厚方向の硬度ばらつきが±10~20%となる。
研究分野
  • 電解装置
  • 化成処理
  • 薄膜成長技術・装置
展開可能なシーズ 複雑な処理等を要せず、アルミニウム、及びアルミニウム合金の高硬度、高耐食性を有する陽極酸化皮膜を形成する方法と陽極酸化皮膜を提供する。
一般に広く行われている硫酸系の電解液を用いた陽極酸化処理設備にて、電解液にアルコールを添加し、さらに2段階の陽極酸化処理することで、高硬度、高耐食性で均質な特性を有する陽極酸化皮膜を得ることができる。
用途利用分野 建材、電線、航空機、鉄道車両、自動車
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人広島大学, . 矢吹 彰広, 安部 了介, . アルミニウム又は/及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の形成方法およびその方法により形成される陽極酸化皮膜. 特開2006-336081. 2006-12-14
  • C25D  11/08     
  • C25D  11/04     

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