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無電解Niめっき廃液中のNiの回収方法と低品位炭のガス化方法

シーズコード S090002718
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 宝田 恭之
  • 森下 佳代子
技術名称 無電解Niめっき廃液中のNiの回収方法と低品位炭のガス化方法
技術概要 本発明は、Niを数g/l含む無電解Niめっき廃液(又は固形分をろ過分離した廃液)に塩基性水溶液を添加し、低品位炭粒子を混合してNiをNi担持炭として回収し、次にNi担持炭を熱分解してガス化することを特徴としている。塩基性水溶液は安定な[Ni(NH2+イオンを形成するアンモニア水溶液が好ましく、豚尿を利用することもできる。塩基性水溶液の添加は低品位炭粒子とのイオン交換を十分に促進させるpH8~11の範囲内が好ましい。低品位炭は褐炭、亜炭、泥炭等を利用でき、粒径は30μm~5mmの範囲が好ましい。回収したNi担持炭を不活性ガスの雰囲気で乾燥後に、熱分解するとNiが高活性ガス化触媒として作用し、低品位石炭を比較的低温でガス化して、H、CH、CO、CO等のガスを生成し、エネルギー源として利用できる。Ni担持炭をガス化した後の残渣からは、金属単体、金属酸化物、金属炭化物等が得られ、粉末冶金原料、電極材料等に利用できる。又Ni担持炭は木質系や畜産系バイオマスの熱分解にも利用でき、バイオマスから燃料ガスを回収できる。
研究分野
  • 資源回収利用
  • ガス化,ガス化プラント
展開可能なシーズ 無電解ニッケルめっき廃液から、Niを有効に再利用できる形態で回収し、低品位石炭のガス化に利用する。
無電解ニッケルめっき廃液から低品位炭を利用して、NiをNi担持炭として安価に、再利用できる形態で回収できる。又、Niを触媒とした低品位炭および木質系や畜産系バイオマスのガス化により、燃料ガスとNi金属塩を安価に製造できる。
用途利用分野 無電解Niめっき廃液中のNiの回収装置、及び、低品位炭のガス化装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 宝田 恭之, 森下 佳代子, . 無電解Niめっき廃液中のNiの回収方法と低品位炭のガス化方法. 特開2008-248363. 2008-10-16
  • C22B  23/00     
  • C10J   3/02     
  • C22B   7/00     
  • C22B   3/24     
  • C02F   1/42     

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