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フェムト秒レーザー照射による分極反転構造の作成方法

シーズコード S090002769
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 細野 秀雄
  • 河村 賢一
  • 平野 正浩
  • 市川 潤一郎
  • 永田 裕俊
  • 八木 美紀
技術名称 フェムト秒レーザー照射による分極反転構造の作成方法
技術概要 0.1TW/cm以上の高密度フェムト秒レーザーパルスを強誘電体に照射することにより5~0.5μm径の局所的ドメイン反転構造を強誘電体中に作成する。チタンサファイヤモードロックレーザーのフェムト秒パルスレーザーを最大エネルギー~1mJ、時間幅~100f秒に再生増幅し、得られたフェムト秒レーザー光をLiNbO結晶の表面に~100μm径程度に集光する。単一ドメイン化したLiNbO結晶のz面に、レーザー光の電気ベクトルを分極に平行にした配置で、レーザーパルスを照射したとき、エネルギー密度が100GW/cm以上、好ましくは、10TW/cm以上の時、一発のパルス照射で、分極反転が観測される。分極ドメインの大きさは、エネルギー密度が大きいほど、大きくなる。また、レーザーパルスを同じ場所に重ねて照射した場合、照射パルスの数が増加するほど、ドメインの大きさは大きくなる。z面以外にレーザー光を照射したときには、分極反転は観測されない。
画像

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S090002769_01SUM.gif
研究分野
  • 非線形光学
  • 光デバイス一般
  • レーザ一般
展開可能なシーズ 高密度のレーザーパルスの有する強い電場を利用して、強誘電体分極ドメインを反転させる分極反転構造の作成方法を提供する。
集光したレーザー光を用いれば、なんらの化学反応を伴うことなく、室温で、強誘電体中の分極を反転させることができる。
用途利用分野 高調波発生素子、和周波発生素子、差周波発生素子、波長変換光素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 住友大阪セメント株式会社, . 細野 秀雄, 河村 賢一, 平野 正浩, 市川 潤一郎, 永田 裕俊, 八木 美紀, . フェムト秒レーザー照射による分極反転構造の作成方法. 特開2002-287191. 2002-10-03
  • G02F   1/377    

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