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顕微鏡の上下微動機構

シーズコード S090002781
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 木下 一彦
  • 塩 育
技術名称 顕微鏡の上下微動機構
技術概要 外筒、中筒、対物レンズを取付け可能にした内筒7の三重筒を構成し、中筒3、内筒7には円周等分方向に上下動直進案内機構を設け、さらに内筒には上下微動手段を設けた。上下微動手段は、中筒7に設けた連動ピン10と、連動ピンに当接し連動ピンを上下する逆L字金物と、逆L字金物を作動するアクチュエータとを備えている。基盤1には内、外径とも中心軸に同心な外筒2が垂直に取付けられている。外筒2の下部には固定用のフランジ2Aが形成されており、この外筒2の内径側には殆ど隙間をもたない中筒3が組み込まれている。この中筒3の中心軸と平行にして中心軸と等距離の平行な切欠面4Aを120度毎に設け、この切欠部にV字溝直進案内金物4を固定ネジ5で締めつけ可能に取り付ける。中筒3の内周正三等分にはコロ又は球8が転がる長方形状の角窓が開いている。顕微鏡の対物レンズ6をねじ込みによって取付け可能にした内筒7の外周正三等分にはコロまたは球8が転がるV溝を切り込んでおく。これらの部品を組み立てることによって中空軸を有する上下動直進案内機構が構成される。
画像

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研究分野
  • 光学顕微鏡,望遠鏡
展開可能なシーズ 観測中に試料が焦点ボケを生じたり、物点(対象物)の移動(ドリフト)を起こさない安定性の高い光学顕微鏡を提供する。
直進案内機構が重量、形状的に対称な構造となっており、極めてバランスが良く安定性の高い顕微鏡焦準機構が可能となる。極めて安定性の高い光学顕微鏡が実現し、分子生物学、生物物理学等における分子位置の計測や分子運動量の計測がナノメートルオーダで容易に可能となる。
用途利用分野 光学測定機、光学顕微鏡
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 木下 一彦, 塩 育, . 顕微鏡の上下微動機構. 特開2003-043372. 2003-02-13
  • G02B  21/24     
  • G02B   7/04     
  • G02B   7/16     

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