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広帯域波長可変レーザ光発生装置

シーズコード S090002782
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 深津 晋
技術名称 広帯域波長可変レーザ光発生装置
技術概要 シリカ光ファイバ非線形光学効果を利用した近赤外領域で広帯域に波長可変なレーザ光源である。超広帯域の波長可変性を有し、かつ単一の波長選択素子10によって全波長領域を掃引可能な、共線的な出射指向性をもつコヒーレント光を発生させる。超広帯域の波長可変性が800nm~1875nmである。偏光ビームスプリッタ3と4分の1波長板4は、ポンプ用パルスレーザ1へのポンプ戻り光を除去するためのアイソレータを構成する。ポンプ用パルスレーザ(発振波長1064nm)1より出射されるパルス光は、出力結合用半透鏡6を通過し、集光・コリメートレンズ7を介してゲイン媒質であるシリカ光ファイバ8に入射する。このシリカ光ファイバ8に関しては、複屈折特性を有するシングルモードファイバでカットオフ波長が1100nm~1300nm、長さは100m~400mとする。偏波保存ファイバではファイバ長をより短くすることができ、またシングルモードでなくても、50,62,5ミクロンコア径の通信用屈折率勾配型マルチモードファイバであっても、出力光強度特性がシングルモードファイバとは異なることを別にすれば、使用できる。
画像

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研究分野
  • レーザ一般
  • 光導波路,光ファイバ,繊維光学
  • 非線形光学
展開可能なシーズ シリカ(ガラス)ファイバの非線形光学効果を利用した近赤外領域で広帯域に波長可変なレーザ光源であって、従来の波長可変レーザでは容易に達成できなかった超広帯域の波長可変性を有し、出射ビームの指向性が波長に存在せず、かつ、単一の波長選択素子の単純な機械的操作のみによって全波長領域を掃引可能なコヒーレント光を発生させる広帯域波長可変レーザ光発生装置を提供する。
広帯域で波長可変なレーザ光発生装置(コヒーレント光源)を構築することができる。800~1875nmの波長可変域は極めて利用範囲が広く、固体を始めとするスペクトロスコピーの励起光源として即時利用が可能であり、また、光通信において重要である波長帯の830nm、1310nm、1480nm、1500~1600nmをすべてカバーしている。
用途利用分野 広帯域波長可変レーザ光発生装置、レーザ光発生装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 深津 晋, . 広帯域波長可変レーザ光発生装置. 特開2003-043531. 2003-02-13
  • G02F   1/365    

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