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神経組織からの放出アミノ酸二次元検出システム 新技術説明会

シーズコード S090002864
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 吉田 祥子
技術名称 神経組織からの放出アミノ酸二次元検出システム 新技術説明会
技術概要 組織外に放出された伝達物質アミノ酸を特異的に定量して二次元的に測定する神経組織からの放出アミノ酸二次元検出システムにおいて、個々のアミノ酸と特異的に反応してニコチンアミドジヌクレオチドまたはニコチンアミドジヌクレオチドリン酸の還元を行う酵素を用い、組織外に放出された特定の伝達物質アミノ酸を定量する。この定量は、例えば、還元されたニコチンアミドジヌクレオチドまたはニコチンアミドジヌクレオチドリン酸の発する特定波長の蛍光をCCDカメラで撮影して画像処理することにより、伝達物質アミノ酸の二次元的な放出量を得ることにより実施することができる。図1の態様においては、ガラス容器1中の開放系チャンバー2内にサンプル(個々のアミノ酸)3、及び個々のアミノ酸3と特異的に反応してNADまたはNADPの還元を行う酵素4が配置されており、UV光源5から1次フィルター及びレンズ6を介して照射される励起UV光7を、反射ミラー8及び2次フィルター9を経て冷却CCDカメラ(光検出器)10により検出する。なお試料の配置は、開放系チャンバー2の穴12よりマイクロピペット11を用いて行う。
画像

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S090002864_01SUM.gif
研究分野
  • 有機化合物の化学分析
  • 酵素一般
  • 代謝一般
展開可能なシーズ 高価な担体を使用する必要が無く、バックグラウンドのノイズを低減し、放出量と放出組織とを対応させて測定できる、神経組織からの放出アミノ酸二次元検出システムを提供することを目的とする。
組織中の特定の細胞からの伝達物質放出量及びその空間分布を測定することが可能になり、従って脳組織からのグルタミン酸およびγアミノ酪酸放出量を測定して神経回路性の病変か否かを判定すること;再生工学的に調整された脳組織の機能検査を行うこと;酵素反応のセンサー化により患者の脳内のグルタミン酸放出量を測定し、外傷や脳梗塞の患者の脳内での神経細胞死を予測して抑制すること;が可能となる。
用途利用分野 神経伝達物質測定用キット、疾患診断用キット、神経細胞死予測装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 吉田 祥子, . 神経組織からの放出アミノ酸二次元検出方法. 特開2004-321016. 2004-11-18
  • C12Q   1/26     
  • G01N  21/64     
  • G01N  21/78     

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