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ZnS蛍光体を用いた粒子線検出器及び中性子検出器

シーズコード S090002917
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 片桐 政樹
技術名称 ZnS蛍光体を用いた粒子線検出器及び中性子検出器
技術概要 加速器、あるいは原子炉を用いた実験、宇宙線観測、においても、粒子線の高計数率測定が不可欠である。ZnS AgあるいはZnS:CuなどのZnS蛍光体が、粒子線に対する蛍光量が非常に大きく検出を容易に行うことが可能であることをそのまま利用し、新しく見つけ出した波長が短い波長領域の蛍光寿命が短い現象を利用して計数特性を改善し、粒子線あるいは中性子の高計数率測定を実現する。また、ガンマ線あるいは電子線の弁別には、新しく見つけ出したZnS:Ag,Cl蛍光体から放出される蛍光のうち、波長が短い波長領域の蛍光量が、粒子線の蛍光量に比較し、ガンマ線あるいは電子線の蛍光量が少なくなる現象を利用する。粒子線検出用としてZnS:Ag,Clを用い、その背後に光学フィルタとして450nm 付近から短波長を通すB370配置し、その背後に光電子増倍管を配置した構造の粒子線検出器の実施例で、蛍光寿命を求める際の蛍光寿命解析領域としては0.8μsを用いた。蛍光の短い波長領域が、短い蛍光寿命を示す事が確認できた。
画像

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研究分野
  • 放射線検出・検出器
  • 光電変換管
  • 粒子光学
展開可能なシーズ ガンマ線に感度が低く、高計数率測定に対応した粒子線検出器を提供する。
ZnS:Ag,Cl蛍光体が、粒子線に対する蛍光量が非常に大きく、光学フィルタとしてB370を用い、450nmより短い蛍光波長を取り出し場合、短い蛍光寿命成分の蛍光寿命を370nsから200nsに改善できる。
用途利用分野 粒子線計数器、中性子計数器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 片桐 政樹, . ZnS蛍光体を用いた粒子線検出器及び中性子検出器. 特開2005-300479. 2005-10-27
  • G01T   1/20     
  • C09K  11/00     
  • C09K  11/08     
  • C09K  11/56     
  • G01T   3/06     

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