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酸化プルトニウムを含む規格外燃料および/または廃棄物からのプルトニウム回収方法

シーズコード S090002934
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 高橋 芳晴
技術名称 酸化プルトニウムを含む規格外燃料および/または廃棄物からのプルトニウム回収方法
技術概要 加熱装置は、共晶体を収容する回収容器1を内部に備えた真空又は非酸化性雰囲気のオーブン2と、マイクロ波発振器3により発振される、マイクロ波をオーブン2に伝達する導波管4を備えている。まず、酸化プルトニウムを含む規格外燃料および/または廃棄物と炭化珪素とを回収容器1に収容し、これらの混合物を被処理物とする。回収容器1内に載置されている炭化珪素の焼成体で成形されたハニカム5に、酸化プルトニウムを充填して、被処理物とする。次いで、被処理物を真空中又は非酸化性雰囲気中にて、1,000℃~1,700℃に加熱して、プルトニウムと珪素との共晶体を得る。この共晶体を、2N~7Nの低濃度、20℃~70℃の低温の硝酸に溶解させる。プルトニウムのみが硝酸に急速に溶解して、硝酸プルトニウムとして回収できる。共晶体を形成している珪素、未反応の炭化珪素及び反応副生成物の珪素酸化物等は、硝酸に不溶解となるため硝酸プルトニウムを効率よく回収できる。また、この未反応の炭化珪素、反応副生成物の珪素酸化物及び硝酸溶解残渣等は、炭化珪素原料に混合することにより再利用が可能である。
画像

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研究分野
  • 核燃料再処理
  • 放射性廃棄物
展開可能なシーズ プルトニウム冨化度や熱履歴に影響されることなく、酸化プルトニウムを含む規格外燃料および/または廃棄物からプルトニウムを単独で回収する方法を提供する。
プルトニウムと珪素との共晶体を形成し、この共晶体と硝酸とを混合することにより、ウランを添加することなく酸化プルトニウムと珪素との共晶体を容易に形成でき、この共晶体を溶解させる際にも比較的低温度、低濃度の硝酸を使用することができる。
用途利用分野 プルトニウム回収装置、放射性廃棄物処理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 高橋 芳晴, . 酸化プルトニウムを含む規格外燃料および/または廃棄物からのプルトニウム回収方法. 特開2006-226902. 2006-08-31
  • G21C  19/46     

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