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多成分溶液組成測定方法

シーズコード S090002938
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 久保 真治
  • 中島 隼人
技術名称 多成分溶液組成測定方法
技術概要 曲線1は、この混相溶液をサンプリングして、滴定分析法で組成を定量化したものである。曲線2は、液相1の示強変数たる密度を密度計にて測定したものである。液相1において、HSOの含有量は微小であるので、本例では、これを無視した。予め取得した曲線1及び曲線2を用いることにより、液相1の組成を密度のみから得ることができる。このように、この測定方法では、化学プロセスにおける溶液内の多成分溶液の組成を、滴定分析法を用いることなく、密度計を用いるだけで、迅速且つ簡便に得ることができることを示している。予め、Iを添加し飽和状態とした時のHO、HI及びIから成る混相溶液の組成1のIのモル分率に関する組成曲線、及びこの混相溶液の液相1の密度曲線を作成しておいた場合には、実際の測定対象の溶液にIを加え、得られた液相1の密度を測定し、その密度に相当する液相1のI2のモル分率は、曲線2に対応する曲線1から得ることができる。ISプロセスで取り扱う多成分溶液の組成を迅速且つ簡便に得ることができ、プロセスの運転管理に役立てることができる。
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研究分野
  • 分析機器
  • 熱化学
展開可能なシーズ 一定の温度条件、圧力条件下において、3成分或いは4成分の多成分溶液中の溶液組成を調整することにより、多成分溶液中に固相或いは液相或いはそれら両方を出現させて混相溶液とすることを特徴とし、混相溶液中の主たる液相部において、密度に代表される一つの示強変数を測定して、更に示強変数と組成と予め関連づけておくことにより、混相溶液中の主たる液相部の組成を得る装置を提供する。
多成分溶液中の一成分の組成調整を行うことにより、その多成分溶液中に固相、液相又はそれら両方を出現させ、その混相溶液中の主たる液相部の一つの示強変数を測定して、混相溶液中の主たる液相部の組成を得ることができる。
用途利用分野 多成分溶液組成測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 日本原子力研究開発機構, . 久保 真治, 中島 隼人, . 多成分溶液組成測定方法. 特開2006-322824. 2006-11-30
  • G01N   9/36     

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