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高速ゲート掃引型3次元レーザーレーダー装置

シーズコード S090003082
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 大図 章
  • 丸山 庸一郎
  • 加藤 政明
技術名称 高速ゲート掃引型3次元レーザーレーダー装置
技術概要 パルスレーザー発生装置2、大気中に向けて広いビーム拡がりでレーザービームを照射する出射レーザービーム光学系3、遠方からのレーザーエコー光を選択するフィルター等の光選択素子を備える。さらに、広範囲に2次元光検出素子面上に集光するレーザーエコー集光学系4と、高速ゲート掃引機能を備える。そして、2次元受光検出器5、システム全体を制御するシステム、及び検出器で得られたデータを解析し画面上に映し出す解析システム1から構成する。大気中に産業用工場からまたは自然に放出されたエアロゾル群7等の分布がある程度の高さに拡がりを持って分布する時、それに向けて、レーザー装置2より比較的ビーム拡がりの広いパルスレーザー光6をその領域に対して広範囲に照射する。大気中に分布するエアロゾル群7からのレーザーエコー光(後方散乱光)8が後方散乱によってレーザー装置の方向に戻ってくる。この光をレーザーエコ集光系4により、高感度CCD素子等の2次元受光検出器5の光検出面上に結像する。これら散乱光の点状のデータを計数、処理することにより、その付近での微粒子の数量及び粒径等を計測することができる。
画像

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S090003082_01SUM.gif
研究分野
  • レーダ
  • 粒状物調査測定
  • 電荷移送デバイス
展開可能なシーズ レーザーエコー光検出部に高速ゲート掃引機能、高フレーム繰り返し数を有するCCD、MCP等の2次元素子を用いることにより、レーザーエコー光信号を大気中の空間を細かく区切った2次元画像データとしてとらえることができ、これに高速ゲート掃引機能を活用することで浮遊物質の3次元空間分布を瞬時に捕えることができる高速ゲート掃引3次元レーザーレーダーを提供する。
大気中に浮遊する微粒子またはエアロゾル等の物質の2次元及び3次元空間分布を広範囲に精度良くかつ瞬時に測定することができるため火山の噴火情報、または光化学スモッグ、環境汚染物質による大気汚染、自動車排気ガスによる環境公害等の情報を素早く正確に得られる。そのため、これら情報が必要な環境対策に役立て環境保護、保全に貢献することができる。
用途利用分野 レーザーレーダー装置、有害汚染物質分析装置、高速ゲート掃引3次元レーザーレーダー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 大図 章, 丸山 庸一郎, 加藤 政明, . 高速ゲート掃引型3次元レーザーレーダー装置. 特開2002-250769. 2002-09-06
  • G01S  17/42     
  • G01B  11/00     
  • G01N  15/02     
  • G01N  21/49     

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