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部分放電開始電圧計測方法及びその装置

シーズコード S090003104
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 木村 健
  • 後根 総二郎
  • 大塚 信也
  • 匹田 政幸
技術名称 部分放電開始電圧計測方法及びその装置
技術概要 部分放電開始電圧を計測する電気機器の互いに絶縁された導体間の領域である,試験容器1内に配設されたツイストペア試料2に対して,波形調整ユニット9によって電圧波形と電圧上昇率を設定し,高電圧パルス電源3から繰り返し高電圧パルスを印加する。そこで,ツイストペア試料2に部分放電PDが発生すると,その部分放電PDの放電光を光電子増倍管4で検出し,同時刻における分圧器5の出力を部分放電開始電圧(PDIV)として読み出し,それと同時に高電圧回路を遮断し,予め決められた一定時間休止する処理を,予め決められた設定回数まで繰り返してデータ計測を行う。このPDIVの計測を少なくとも複数回,望ましくは,100回~300回以上連続して行ってツイストペア試料2即ち導体の絶縁表面上の電荷分布を判定する。更に,この部分放電開始電圧計測方法は,分圧器5の出力として読み出されたPDIVのデータをデジタルオシロスコープ8に読み取って制御装置6に蓄積し,リモートコントロールするためインターネット(LAN)を使用して制御装置7へ一部のデータを転送する。
画像

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S090003104_01SUM.gif
研究分野
  • 固体デバイス計測・試験・信頼性
  • 電流,電圧,電荷の計測法・機器
展開可能なシーズ 電気機器における絶縁状態の検証としてインバータサージ電圧を模擬した両極性繰返しインパルス電圧の部分放電開始電圧(PDIV)を測定し,インバータサージを模擬した繰返し両極性インパルス電圧における部分放電開始電圧を自動的に計測することによって,その現象の発生によって導線等の絶縁部の短絡発生予告と、判断する部分放電開始電圧計測方法及びその装置を提供する。
電気機器における互いに絶縁された導体間,例えば,モータにおける固定子鉄心に巻かれた巻線やそのモデル巻線の部分放電開始電圧を計測し,部分放電開始電圧の発生を考慮してモータ等の電気機器の絶縁劣化評価を容易に且つ確実に判定できる。その結果、モータに対して部分放電なしの条件を課す国際規格を満足する、全数のモータに対する部分放電計測を実施し,部分放電発生なしを証明することを可能にする。
用途利用分野 部分放電開始電圧計測装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人九州工業大学, . 木村 健, 後根 総二郎, 大塚 信也, 匹田 政幸, . 部分放電開始電圧計測方法及びその装置. 特開2006-038471. 2006-02-09
  • G01R  31/12     

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