TOP > 技術シーズ検索 > ランドサットTM画像の精密幾何補正方法及び衛星画像の精密幾何補正方法

ランドサットTM画像の精密幾何補正方法及び衛星画像の精密幾何補正方法

シーズコード S090003145
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 飯倉 善和
技術名称 ランドサットTM画像の精密幾何補正方法及び衛星画像の精密幾何補正方法
技術概要 ランドサットTM画像を所定の幾何変換を経て幾何補正したものと、シミュレーションにより作成した直達入射照度画像との相関係数を、幾何補正の評価関数として用いてパラメータの最適値を決定する。相関係数は位置決めが正しい程大きくなるため、精密幾何補正に用いる幾何変換式のパラメータを最適化することが可能となる。最適化は相関係数が大きくなるようにパラメータを探索することによって実現される。幾何変換に正射投影を含めるため、ピクセル値に起伏に基づく位置ズレを加えた衛星画像上の見かけの位置のデータを利用している。最適解を求めるために利用する幾何変換には正射投影を組み込むものとする。地図座標を代入して得られるピクセル値に起伏に基づく位置ズレを加える。起伏に基づく位置ズレを厳密に求めるには、地球の曲率を考慮した計算が必要となり、計算機への負担が大きくなる。厳密な計算による位置ズレが地球の曲率を考慮しない場合の位置ズレよりも10%程大きくなることを利用することにより計算時間の短縮をはかることができる。また衛星直下点の起伏に基く位置ズレは、原画像における欠損データの軌跡から推定する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090003145_01SUM.gif
研究分野
  • 宇宙通信
  • 図形・画像処理一般
  • 計算機シミュレーション
展開可能なシーズ 多数の地上制御点を自動的に決定する方法としてのシミュレーション画像法をランドサットTM画像に適用すると、対象領域が広くない場合には、システム幾何変換による衛星画像の位置ズレの大きさや方向が、場所にほとんど依存しない。多数の地上制御点を取得せず、対象領域全体に対して精密幾何補正を実行することができるランドサットTM画像の精密幾何補正方法を提供する。
ランドサットTM画像に付随して提供される平行移動パラメータを含む幾何変換式を用いる。システム幾何変換で用いる幾何変換式の平行移動パラメータを最適化する。衛星画像とシミュレーション画像の相関係数を評価関数として、パラメータを選択する。具体的に変化させるパラメータは平行移動パラメータ2個のみであるため、最適解の探索が容易であり、また1画素以内の微調整も可能となる。
用途利用分野 ランドサットTM画像の精密幾何補正システム,衛星画像の精密幾何補正システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 飯倉 善和, . ランドサットTM画像の精密幾何補正方法及び衛星画像の精密幾何補正方法. 特開2003-141507. 2003-05-16
  • G06T   1/00     
  • G06T   3/00     

PAGE TOP