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生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成形体及びその製造方法

シーズコード S090003269
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 大澤 敏
  • 小川 俊夫
技術名称 生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成形体及びその製造方法
技術概要 表面層の化学構造が改変され、含酸素官能基が導入され生分解期間が一定期間制御されたポリ乳酸系樹脂成形体及びその製造方法に関する。ポリ乳酸系樹脂としては、樹脂中の乳酸単位が60モル%以上であるのが生分解性から好ましく、ポリ乳酸、乳酸単位が60モル%以上の乳酸と他のヒドロキシカルボン酸との共重合体、乳酸単位が60モル%以上の乳酸、脂肪族多価カルボン酸及び脂肪族グリコールからなる脂肪族ポリエステル共重合体、並びにこれらの混合物などが挙げられる。ポリ乳酸系樹脂を用いた成形体の製造においては、公知の成形方法、例えば射出成形、カレンダー成形、ブロー成形、インフレーション成形及び真空成形などの成形方法が採用される。ポリ乳酸系樹脂成形体は、この成形方法で得たポリ乳酸系樹脂成形体にコロナ放電処理の物理的表面処理を施し、表面層の化学構造を改変しカルボキシル基、カルボニル基、水酸機などの含酸素官能基を導入したものである。この表面処理により本発明のポリ乳酸系樹脂成形体は生分解性が阻害され、生分解期間が抑制されることになる。
画像

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研究分野
  • 高分子材料一般
  • 製造工程とその装置
展開可能なシーズ 生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成形体を提供する。
ポリ乳酸系樹脂成形体は、使用目的に応じた一定期間生分解性が阻害され、その期間経過後は自然環境下で分解し、環境問題に好適な成形体である。そのため、各種の包装材、磁気カード、農業用フィルム、杭、パイル、建築・土木用シート等に利用でき、その産業上の利用価値は極めて高い。
用途利用分野 包装材、磁気カード、農業用フィルム、杭、パイル、建築・土木用シート
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 金沢工業大学, . 大澤 敏, 小川 俊夫, . 生分解期間が制御されたポリ乳酸系樹脂成形体及びその製造方法. 特開2001-329082. 2001-11-27
  • C08J   7/00     

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