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シリコーンラダーポリマーを用いる新規イオン感応膜

シーズコード S090003321
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 辻村 豊
  • 脇田 慎一
  • 山根 昌隆
技術名称 シリコーンラダーポリマーを用いる新規イオン感応膜
技術概要 シリコーンラダーポリマーを支持体として用い、イオン感応膜としてジメチル-オクタデシル-3-トリメトキシ-シリルプロピルアンモニウムクロライド、或いはジメチル-オクタデシル-3-トリメトキシ-シリルプロピルアンモニウムクロライドを30~40 wt%含有する膜を用いる。この膜をMOS型電界効果型トランジスタのゲートに接続した導電性基板上に保持させる。以下のステップで製造する。(1)金属酸化物半導体電界効果型トランジスタのゲート端子を導電性基板に結合させる、(2)該導電性基板をガラス管に結合させる、(3)イオン感応物質とシリコーンラダーオリゴマーを溶媒に溶かしたものを、導電性基板の外表面上にキャストする、(4)シリコーンラダーオリゴマーのポリマー化を完結させて、イオン感応膜を得る。
画像

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研究分野
  • 分析機器
  • トランジスタ
展開可能なシーズ イオンセンサーであるイオン感応性電界効果型トランジスタ(ISFET)の心臓部である感応膜マトリックス部分が、従来よりも耐久性があるイオンセンサーを提供する。
SLPを半導体化学センサーであるISFETの感応膜材料マトリックスとして導入して、イオンに対し応答感度、pHに対する安定性、応答時間、イオン選択性、耐久性において、良好なISFETを提供できた。感応膜作製は、膜材料を調整・混合し、キャスト、乾燥、加熱硬化という極めて簡単な方法で作製できる。SLPはISFET用のイオン感応膜マトリックス材料として非常に優れ、将来性がある。特に耐久性の点などからフィールドワークへの適用が期待される。
用途利用分野 酸性雨検出センサ、酸性雨警報器、オンライン硝酸イオンセンサ、硝酸イオン濃度測定器、小型携帯イオンセンサ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 辻村 豊, 脇田 慎一, 山根 昌隆, . シリコーンラダーポリマーを用いる新規イオン感応膜. 特開2003-114212. 2003-04-18
  • G01N  27/414    
  • G01N  27/416    

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