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呼気による扁平上皮癌発生危険度の簡易判定方法とそのための装置 新技術説明会

シーズコード S090003328
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 武藤 学
  • 江角 浩安
技術名称 呼気による扁平上皮癌発生危険度の簡易判定方法とそのための装置 新技術説明会
技術概要 最近の研究により、飲酒が各種疾患に与える影響についても明らかになってきており、癌に関してもこれまでに、過度の飲酒により口腔・咽頭癌、食道癌の危険性が高まることが明らかにされている。しかし実際にどのような人がどのような健康管理をすればよいのかといった具体的な予防策については、現在のところ知られていないのが実情である。そこでアルコールによる発癌の高危険群、とくに扁平上皮癌発生の高危険群を判定、診断するための簡便な方法を開発した。補酵素(ALDH)は遺伝子多型によって異なり、これら2つの酵素の遺伝子多型の組み合わせにより、多発異型上皮の発生頻度が大きく異なることを見いだしたが,これをベースにした方法である。一定濃度のアルコールを一定量摂取した後、呼気中のアセトアルデヒド濃度の経時変化を測定し、アセトアルデヒド濃度の急激な上昇が見られた場合や、時間経過によるアセトアルデヒド濃度の減少度が小さい場合,具体的には30分以内にアセトアルデヒド濃度が10nmol以下にならないとき、扁平上皮癌発生危険度が高いと判定する方法である。
画像

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展開可能なシーズ アルコールによる発癌の高危険群、とくに扁平上皮癌発生の高危険群を判定、診断するための簡便な方法を提供する。
扁平上皮癌発生の危険度を、呼気中のアルデヒド濃度を測定することにより診断できる。遺伝子検査を必要とせず、短時間に定量的で非侵襲的な評価が可能であり、小規模の医院や診療所での導入も容易である。また、小型化することにより携帯可能な簡易判定用装置が得られ,あらゆる医療現場で迅速に扁平上皮癌発生危険度を判定できる。発癌の危険性が高いか否かを被験者自身が認識すれば、具体的で効果的な癌予防に取り組める。
用途利用分野 扁平上皮癌f発生危険度測定キット,アルコール飲酒の発ガン性危険度測定装置,飲酒健康管理システム,携帯型飲酒危険度判定装置,飲酒適切量計測装置

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