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大腸菌由来耐熱性下痢症毒素の検出方法、およびこれに用いられる抗体、並びに該抗体を用いた検出用試薬および検出キット 新技術説明会

シーズコード S090003329
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 鎌田 洋一
  • 中西 喜彦
  • 西川 禎一
技術名称 大腸菌由来耐熱性下痢症毒素の検出方法、およびこれに用いられる抗体、並びに該抗体を用いた検出用試薬および検出キット 新技術説明会
技術概要 従来大腸菌由来耐熱性下痢症毒素EAST1ペプチドについて検出方法がなく,大腸菌性食中毒の疫学的研究ができなかった。そこで,EAST1ペプチドを特異的に認識する抗EAST1抗体を初めて見いだし、抗EAST1抗体を用いた免疫反応により、検体中のEAST1ペプチドを高感度、かつ特異的に検出する検出方法を見いだした。上記抗EAST1抗体は、配列番号1に示すアミノ酸配列を有するポリペプチドを抗原として認識する。この抗原には,8番目から17番目までのアミノ酸配列として示される第1領域、および、29番目から38番目までのアミノ酸配列として示される第2領域の少なくとも一方に含まれるアミノ酸配列,あるいは少なくとも5個のアミノ酸が連続配列する部分配列を含む。抗EAST1抗体は、ポリクローナル抗体であってもよいし、モノクローナル抗体であってもよい。ポリクローナル抗体としてサブクラスIgG3またはIgMの抗体が含まれる。これらの抗体は免疫血清,ハイブリドーマなどにより製造できる。免疫反応を蛍光抗体法、免疫沈降法、ウェスタンブロット法、アフィニティークロマトグラフィー法、コロニーブロット法により検出する。
画像

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展開可能なシーズ 大腸菌由来耐熱性下痢症毒素EAST1ペプチドを確実に検出する新たな検出方法、およびこれに用いられる抗体、並びに該抗体を用いた検出用試薬および検出キットを提供する。
分類不能な「大腸菌性食中毒」にランクされていたEAST1ペプチドを原因とする病原性大腸菌の、新たなカテゴリーを認知されるようにすることができる。その結果、EAST1ペプチドを原因とする食中毒の責任者を確定することができ、責任者からの補償、および行政からの援助も受けることができる。すなわち、大腸菌由来耐熱性下痢症毒素EAST1ペプチドによる食中毒事例における責任体制と行政処分の明確化を達成できる。
用途利用分野 大腸菌由来耐熱性下痢症毒素検出キット,大腸菌由来耐熱性下痢症毒素EAST1ペプチドの抗体試薬,EAST1ペプチドの免疫学的検出装置,大腸菌由来耐熱性下痢症毒素EAST1ペプチド検試薬,ポリクローナル抗体による大腸菌由来耐熱性下痢症毒素EAST1ペプチドの

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