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強磁場内作動型放射線位置検出器

シーズコード S090003367
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 山本 誠一
  • 村山 秀雄
技術名称 強磁場内作動型放射線位置検出器
技術概要 強磁場内作動型放射線位置検出器は、2個以上のシンチレータ・セルを平面的に接合し、これを2段以上層状に重ねた多層シンチレータと、この多層シンチレータの各シンチレータ・セルの底面に接続された受光素子を含み、各シンチレータ・セルの底面と受光素子が光ファイバーを介して接続されている。多層シンチレータブロックを、その側面を隣接させてリング状に配列し、かつ各シンチレータ・セルの底面がリングの軸と直交するように配列する。多層シンチレータブロックが、縦方向に2個、横方向に2個のシンチレータ・セルを平面的に接合し、それを2~5段層状に重ねたものである。各シンチレータ・セル間は、空気、光反射材、光透過材、前記シンチレータと同じ材料から選ばれた少なくとも1種類のもので満たし、シンチレータ・セルごとの光学表面条件(鏡面又は粗面)と光反射材および光学透過材の組み合わせを最適化することにより、受光素子から得る出力信号で、放射線を検出したシンチレータ・セルの同定および放射線エネルギーの選別を行う。シンチレータが、セリウムをドープしたLuSiO↓5↓単結晶である。
画像

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S090003367_01SUM.gif
研究分野
  • 医療用機器装置
  • 放射線検出・検出器
  • NMR一般
展開可能なシーズ 光電子に変換せず光子のまま信号を光ファイバーを介して磁場外に導き、磁場外に設置した光学素子に送信することにより、磁場の影響を完全に排除する。MRI(磁気共鳴映像法)中などの、強磁場内に置かれた場合にも正常な動作をすることができ、放射線の位置及びエネルギーの分解能特性に優れた強磁場内作動型放射線位置検出器を提供する。
深さ方向にも2層構造であり、ガンマ線の深さ方向に対する入射位置を検出することで視野周辺部における空間分解能の劣化を少なくすることができる。検出器がブロックの構造であるので、PMTや光ファイバーの数を従来の装置に比べ大幅に減少させることができる。3スライスを同時に撮像可能で深さ方向に2層を有する、MRIと同時に使用できるPET装置を実現することができる。
用途利用分野 多層シンチレータ、PET装置、放射線の3次元位置検出器、強磁場内作動型放射線位置検出器、MRI中で測定可能なPET装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 山本 誠一, 村山 秀雄, . 強磁場内作動型放射線位置検出器. 特開2004-226256. 2004-08-12
  • G01T   1/20     
  • H01L  31/09     
  • A61B   5/055    
  • G01T   1/161    
  • G01R  33/28     

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