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食肉用家畜の肉質の生体検査方法および装置

シーズコード S090003368
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 池平 博夫
  • 八巻 邦次
  • 吉留 英二
技術名称 食肉用家畜の肉質の生体検査方法および装置
技術概要 肉質が測定される家畜を磁場内に移動させ、プローブを家畜に装填もしくは近接状態とし、静止時に検査部位である背部についてMRIのMR画像およびNMR(核磁気共鳴)スペクトルの計測を行う。肉質が測定される家畜(牛)1を逆U字形のマグネットフレームに設けられたマグネット2による磁場内にコンベア3で移動させて、密閉式のエアバッグプローブ4を家畜1の検査部位の背部両側面にシリンダ5を用いて装填し、静止させた状態を示す。6は家畜1の前後に設けられたシャッターであり、7はマグネットフレームの補強ブリッジ、8はマグネット支柱である。この静止時に検査部位についてMR画像およびスペクトルの計測を行ない、計測された情報の画像化および解析手段によりスペクトル解析を行い、モニター上に画像およびスペクトルデータを表示し、解析手段に連動した判定手段により肉質、たとえば脂肪交雑状態を判定する。磁場を形成するマグネットは、そのマグネットフレームは下方がクリアになっている。マグネットフレームは、上方から懸垂、地面から支える形の逆U字型、または家畜の両側面か片側面に対設する形状のいずれかである。
画像

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研究分野
  • 生肉の品質と処理
  • 家畜の飼養一般
  • 飼育動物の育種
展開可能なシーズ 食肉用家畜は肉質検査を、枝肉処理した後に目視による検査員の主観的判定によっている。屠殺検査方法は正確ではあるが、良質な肉質の家畜の種を保存改良するという育種学的には不利益を生じる。屠殺しないで生体のまま家畜の肉質を評価することにより、育種学上良質な家畜種の維持育成をはかれ、また、家畜の健康管理上の画像診断にも資する肉質の非破壊検査法を提供する。
コンベア上もしくは歩行通路上に磁場を形成するように、マグネットを設け、自動もしくは自力歩行により家畜を移動させ、その所望の部位が該磁場内に入ると静止させ、画像とNMRスペクトルの高速計測(1~数秒以下)を行うため、高速に正確に測定できる。生体のまま家畜の肉質を評価することにより、育種学上良質な家畜種の維持育成を図ることができ、また、家畜の健康管理上の画像診断にも資する。
用途利用分野 食肉用家畜の肉質生体検査装置、生体検査装置用マグネット、生体検査装置用磁気共鳴イメージング装置、生体検査装置用断層撮影装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 池平 博夫, 八巻 邦次, 吉留 英二, . 食肉用家畜の肉質の生体検査方法および装置. 特開2004-257880. 2004-09-16
  • G01N  24/00     
  • A61B   5/055    
  • G01R  33/32     
  • G01N  24/08     

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