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中性子線量当量測定器

シーズコード S090003371
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 隈元 芳一
技術名称 中性子線量当量測定器
技術概要 中性子との核反応によりα線を放出するリチウム6またはホウ素10を含有するα線放出体部材3と、α線放出体部材3から放出するα線を衝突させて飛跡を生成することによって中性子線量当量を測定する中性子測定用ポリカーボネイトフィルム4aとが対向して配設されており、さらにノイズ飛跡を測定するノイズ測定用ポリカーボネイトフィル4aムがα線放出体部材3と対向しないで配設されている固体飛跡検出セットが、気密容器内に1個もしくは複数個配設された状態で収納されている。α線放出体粉末1を円板状のプラスチックの支持板2に付着させ、α線放出体部材3とする。このα線放出体部材3と中性子測定用ポリカーボネイトフィルム4aとを、中央部に穴のあいたドーナツ状のスペーサ5aを用いて接触しないようにして対向させる。4bはノイズ飛跡を測定するためのノイズ測定用ポリカーボネイトフィルムであって、α線放出体部材3と対向しないように、中性子測定用ポリカーボネイトフィルム4aのα線放出体部材3と対向している面とは反対側の面に対向させて配設し、表面が容器と接触しないようにスペーサ5bを用いる。
画像

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研究分野
  • 粒子光学
  • 線量計測・計測器
  • トレーサ利用一般
展開可能なシーズ 放射線安全管理を目的とする中性子線量当量測定では、中性子の単位個数当たりの人体への影響が低エネルギー中性子では小さく、高エネルギー中性子では大きいことを考慮した線量当量を測定する。中性子測定用ポリカーボネイトフィルムを用いて、自然放射線レベルの低エネルギーから高エネルギーの広い範囲での中性子線の線量当量を固体飛跡検出法により測定する中性子線量当量測定器を提供する。
α線放出体とポリカーボネイトフィルムの組み合わせたものを気密容器に配置した中性子線量当量測定器によりノイズ飛跡を密封しない場合と比較して1/2に減少させることができる。気密容器内の固体飛跡検出セットの配置により個数の増加が統計誤差を低減させることが確認できる。またノイズ飛跡測定のためのポリカーボネイトフィルムを用いることにより、実飛跡数を算定することができる。
用途利用分野 中性子線量当量測定器、中性子大線量被曝測定器、中性子測定用ポリカーボネイトフィルム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 隈元 芳一, . 中性子線量当量測定器. 特開2004-294115. 2004-10-21
  • G01T   3/00     
  • G01T   1/02     
  • G01T   5/10     

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