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自動合成装置

シーズコード S090003376
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 鈴木 和年
  • 福村 利光
  • 鈴木 寿
技術名称 自動合成装置
技術概要 自動合成装置2はで囲まれたホットセル1(壁厚約5cm)内に設置されている。自動合成装置2に使用されているすべての空圧機器(流体圧制御手段)A、BおよびCのクリーン度の低い排気を1本あるいは数本のチューブに集め、チューブをホットセル1の床に設けられた排気ダクト5内に直接挿入することにより、ホットセル1内の汚染を防止しうる。熱風ヒーター型加熱器6において、圧縮窒素ガスまたは圧縮空気を0.22μmのフィルター8を通して濾過し、クリーン度の高いガスに変換して加熱し、反応容器3の熱交換部に吹き付けることにより、その中に含まれる微粒子の放出を排除する。デュワー瓶9の液体窒素ガスをフィルター0.22μm 7を通して濾過し、クリーン度の高いガスに変換したものを反応容器3の熱交換部に吹き付けることにより、その中に含まれていた微粒子の放出を排除しうる。加熱冷却用手段のヒーター、液体窒素導入口、温度センサー固定口、反応浴は一体構造となっている。この気体浴内には、反応装置の熱交換部が挿入され、熱交換が行われる。気体浴の内表面は石英か鏡面研磨ステンレス製で、発塵を極力防ぐ構造である。
画像

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S090003376_01SUM.gif
研究分野
  • 標識化合物
  • 化学装置一般
展開可能なシーズ PET(ポジトロン断層撮影診断法)用等の11C標識薬剤等の標識薬剤の自動合成装置では、空圧機器からの排気、ガス吹き付け型加熱器、及び流体吹き付け型冷却器のガスのホットセル内での放出による微粒子がクリーン度を低下させる。フィルターなどを用いて微粒子のホットセル内での放出を低減し、安価でより信頼性の高い自動合成装置を提供する。
PETにおいて用いられるポジトロン放出核種のうち、11Cによる被標識化合物の標識化は、通常11Cヨウ化メチルを標識化剤として行なわれる。しかし、それらは強い放射能を放出するため、標識された放射薬剤は自動合成装置を用いて合成されている。自動合成装置の稼動によりホットセル内のクリーン度がクラス100,000程度まで悪化していたものが、クラス100まで抑えることができる。
用途利用分野 11C標識薬剤、ポジトロン放出核種化合物の自動合成装置、ポジトロン断層撮影診断装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 鈴木 和年, 福村 利光, 鈴木 寿, . 自動合成装置. 特開2005-106658. 2005-04-21
  • G01T   1/161    
  • G21F   7/015    
  • G21H   5/02     
  • A61K  51/00     

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