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放射線方向性検出器及び放射線モニタリング方法、装置

シーズコード S090003379
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 白川 芳幸
  • 山野 俊也
技術名称 放射線方向性検出器及び放射線モニタリング方法、装置
技術概要 ガンマ線方向性検出器の検出部40は、斜視図に示す如く、高密度で発光効率の高い120度の頂角を持つ扇形シンチレータ41、42、43を接合して円柱状に形成された接合シンチレータ44と、接合シンチレータ44と直角方向に配設され、光学的に結合された受光面を有する受光素子51、52、53を備えている。各扇形シンチレータ41、42、43の境界面には、あるシンチレータの発光が、他のシンチレータに入射するのを防止するための反射材45、46が介装されている。このように反射材を用いた場合は、あるシンチレータの発光を、そのシンチレータ内に反射して戻すことができ、検出効率が高い。各シンチレータにおける、直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組合せが、周方向における入射方向により異なるようにされている放射線方向性検出器において、各シンチレータに、それぞれ増幅率が互いに異なる増幅器が接続され、増幅器に単一のA/D変換器が接続され、A/D変換器に、単一の波高分析器が接続されている。シンチレータが、単一のシンチレータを周方向に複数に分割して形成される。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 放射線検出・検出器
  • 測光と光検出器一般
展開可能なシーズ 原子力産業、放射線医療、放射線工業計測、非破壊検査等のように、放射性物質や放射線を使用する分野で、周方向から入射するガンマ線やベータ線等の放射線の入射方向を検出するための放射線方向性検出器、及び、放射線モニタリング方法、装置に係り、特に、原子力発電所等の原子力設備の周囲で環境への放射線の漏れを検知するモニタリングポストに用いるのに好適な、広い指向性を有する放射線方向性検出器を提供する。
三脚やポール等の固定手段上に取り付け、原子力設備の周囲に多数設ける広指向性のガンマ線モニタリングポストとして使用することができる。又、やはり広指向性のガンマ線サーベイメータとして使用することもできる。なお、検出対象はガンマ線に限定されず、マイカ等を用いることによって、ベータ線の方向検出にも適用できる。この場合には、表面汚染の場所を迅速に検出できる。
用途利用分野 放射線方向性検出器、放射線モニタリング装置、広指向性ガンマ線モニタリングポスト、ガンマ線サーベイメータ、ベータ線の方向検出器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 株式会社日立製作所, . 白川 芳幸, 山野 俊也, . 放射線方向性検出器及び放射線モニタリング方法、装置. 特開2006-201086. 2006-08-03
  • G01T   1/20     
  • G01T   1/16     

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