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放射線遮蔽容器

シーズコード S090003380
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 鈴木 和年
  • 鈴木 寿
  • 福村 利光
技術名称 放射線遮蔽容器
技術概要 放射線遮蔽容器1は、第1の遮蔽体10、第2の遮蔽体20、第3の遮蔽体30、第4の遮蔽体40に4分割されており、カラム収容穴50、流入側のチューブ収容穴60および流出側のチューブ収容穴70で構成される。また、カラム収容穴50には放射性物質を吸着するカラム80が収容されると共に、チューブ収容穴60、70には流入側のチューブ90および流出側のチューブ100が収容され、チューブ90、チューブ100の末端には接続具である三方活栓が接続されている。なお、放射性物質はカラム80内部の吸着層にのみ存在し、カラム80内部の吸着層以外の部分、およびチューブ90、チューブ100には放射性物質は存在しない。また、第1の遮蔽体10~第4の遮蔽体40は放射線を遮蔽する鉛材LDで形成され、外表面はステンレス材STで被覆されている。これにより、カラム80またはチューブ90、100と鉛材LDが直接接触して、親核種あるいは娘核種に混入するのを防止できる。また、ステンレス材STで変形し易い鉛材LDを保護することにより、放射線遮蔽容器1の組立の際、第1の遮蔽体10~第4の遮蔽体40が変形を防止できる。
画像

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研究分野
  • 放射線遮蔽
展開可能なシーズ PET用のポジトロン核種はジェネレータと呼ばれる、比較的半減期の長い放射性同位元素をポジトロン核種の生成源に利用する。この場合、強いエネルギの消滅放射線(ガンマ線)を放出する核種が用いられるので、放射線を遮蔽する能力の高い放射線遮蔽容器が必要である。そこで、小型、軽量で、種々の形状のカラムにも対応できる放射線遮蔽容器を提供する。
吸着層からの放射線は、コリメートされてほぼ平行で強度が大幅に低下した状態となる。従って、このコリメートされた放射線の遮蔽を要する範囲、および遮蔽体の厚みは減少する。余分な空間をなくすことで、従来の放射線遮蔽容器では例えば40kg程度あった重量を、20kg程度に軽量化できると共に、放射線遮蔽容器の小型化を図ることができ、放射線遮蔽容器の運搬時等における作業者の作業効率を高められる。
用途利用分野 放射線遮蔽容器、PET装置、ジェネレータ用放射線遮蔽容器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 鈴木 和年, 鈴木 寿, 福村 利光, . 放射線遮蔽容器. 特開2006-242668. 2006-09-14
  • G21F   5/015    
  • G01T   1/161    
  • G21G   4/08     

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