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放射線位置検出方法及び装置

シーズコード S090003384
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 稲玉 直子
  • 村山 秀雄
  • 澁谷 憲悟
  • 北村 圭司
  • 石橋 浩之
技術名称 放射線位置検出方法及び装置
技術概要 結晶素子a、b間を反射率100%の高反射材で仕切った場合は、どちらの結晶で検出した場合も隣の結晶どちらの結晶で検出した場合も隣の結晶へ光がいかないため、出力は検出結晶の真下の受光素子からのみとなる。結晶素子a、b間を反射率50%、透過率50%の低反射材で仕切った場合は、検出結晶の発光は隣の結晶にも広がるため、隣の受光素子からも弱い出力が生じ、そのヒストグラムは互いに近づく。結晶配列内の光学特性を工夫することにより、2次元位置ヒストグラム分布の位置を操作することができる。(A)、(B)、(C)の上段に示す如く、透過特性をもつため高反射材16よりも反射率の小さい、例えば反射率50%かつ透過率50%の低反射材20を適宜界面に挿入した場合には、その下段に示す如く、各結晶素子の出力分布が分離され、一対の受光素子12A、12Bの出力により、全ての結晶素子a~gの出力が識別可能となる。このように、受光素子を複数のシンチレータを通る径路の両端に設け、各シンチレータの境界面や外周面の光の反射率や透過率を調整することにより、受光素子各群の受光量の配分を調整する。
画像

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研究分野
  • 医療用機器装置
  • 放射線検出・検出器
展開可能なシーズ PET等の核医学イメージングによる医療機器や放射線計測器に用いるのに好適な、複数のシンチレータが配列されたシンチレータブロックと、放射線の入射によるシンチレータの発光を、対向するシンチレータを通して受光する受光素子を含む放射線検出器で、発光したシンチレータの位置と吸収された放射線のエネルギを検出するための放射線位置検出方法を提供する。
受光素子固有の不感領域の存在による検出能の制限を克服して、結晶素子より少ない数の受光素子で目的の検出器性能を達成することができ、費用と効果の比率を上げるだけでなく、信号処理回路を簡潔にして、装置の安定した運転が可能となる。更に、各結晶素子内で反射材の長さや面積を変える必要が無いので、検出器構造も単純で作り易く、装置に必須である量産にも耐え得る。
用途利用分野 放射線位置検出装置、PET装置、シンチレータブロック、核医学イメージング装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 株式会社島津製作所, 株式会社オキサイド, . 稲玉 直子, 村山 秀雄, 澁谷 憲悟, 北村 圭司, 石橋 浩之, . 放射線位置検出方法及び装置. 特開2007-093376. 2007-04-12
  • G01T   1/20     
  • G01T   1/161    
  • G01T   1/164    
  • H01L  31/09     
  • H01L  27/14     

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