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陽電子放射断層撮像装置及び放射線検出器

シーズコード S090003387
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 澁谷 憲悟
  • 津田 倫明
  • 錦戸 文彦
  • 稲玉 直子
  • 吉田 英治
  • 山谷 泰賀
  • 村山 秀雄
技術名称 陽電子放射断層撮像装置及び放射線検出器
技術概要 放射線検出素子に入射した消滅放射線を検出するための放射線検出器40は、消滅放射線14と放射線検出素子が相互作用した深さ方向と横方向の座標情報に対応して、検出時刻の誤差を修正するための検出時刻補正情報を有する。放射線検出素子は、シンチレータ結晶23とされ、検出時刻補正情報は、シンチレータ結晶内における、消滅放射線14とシンチレーション光の伝達速度の違いによる検出時刻の誤差を修正するもの、シンチレーション光の伝達経路の距離の違いによる検出時刻の誤差を修正するもの、シンチレーション光の伝達経路の違いによる光検出器の出力波形の違いが原因となって生じる検出時刻の誤差を修正するもの、のうちの少なくとも1つである。この放射線検出器を、消滅放射線14の飛行時間差の情報を画像再構成に利用する陽電子放射断層撮像装置に適用し、消滅放射線14と放射線検出素子が相互作用した深さ方向と横方向の結晶座標情報に対応する検出時刻補正情報が書き込まれたメモリを有し、この検出時刻補正情報を参照することにより、飛行時間差の情報精度を高める。
画像

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S090003387_01SUM.gif
研究分野
  • 医療用機器装置
  • 放射線検出・検出器
展開可能なシーズ シンチレーション光のシンチレータ結晶中の伝達速度の差、シンチレーション光がシンチレータ結晶中を伝達する経路距離の差、この伝達経路の差による光検出器の出力波形の違い、による消滅放射線の検出時刻の誤差を修正して、飛行時間差の情報精度を高めて時間分解性能に優れた放射線検出器及びこれを用いたPET装置を提供する。
対向する2つの放射線検出器を結ぶ直線上で陽電子が対消滅した二本の消滅放射線の入射時刻の差を、検出時刻補正情報を用いて補正することにより、放射線検出時刻の誤差が減少して時間分解能が向上し、飛行時間差の精度を高めた画像再構成が可能になり、信号対雑音比や空間解像度が改善されて、高画質の断層画像とすることができる。
用途利用分野 陽電子放射断層(Positron Emission Tomography:PET)装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, . 澁谷 憲悟, 津田 倫明, 錦戸 文彦, 稲玉 直子, 吉田 英治, 山谷 泰賀, 村山 秀雄, . 陽電子放射断層撮像装置及び放射線検出器. 特開2008-051701. 2008-03-06
  • G01T   1/161    

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