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酸素濃度測定試薬および酸素濃度測定方法

シーズコード S090003405
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 飛田 成史
  • 吉原 利忠
  • 竹内 利行
  • 穂坂 正博
技術名称 酸素濃度測定試薬および酸素濃度測定方法
技術概要 酸素濃度測定試薬は、Ir(III)を中心金属とし、芳香族系分子を配位子とする金属錯体(以下、イリジウム錯体と呼ぶ)を含む。配位子の芳香族系分子としては、配位子を含むイリジウム錯体がりん光を発するものであれば特に制限されないが、窒素原子、酸素原子、硫黄原子などのヘテロ原子を含む芳香族系配位子が好ましい。イリジウム錯体は、細胞や組織、特に、それらの生体膜に集積し、酸素濃度が低いときにより強いリン光を発する。したがって、りん光の強度に基づいて細胞や組織の酸素濃度を測定することができ、りん光が強いときに酸素濃度が低いというような判定ができる。また、あらかじめ酸素濃度とりん光強度の関係を求めておくことにより、酸素濃度を定量的に測定することも可能である。なお、生体組織の酸素濃度を可視化するためには、組織の透過性が高い長波長の発光の方が好ましい。また、イリジウム錯体は、生体に投与したときに、癌組織を特異的に染色できるため、癌の検出に使用できる。これは、癌組織では酸素供給が不足しているのでイリジウム錯体のりん光が癌組織で特異的に観察できるので、イリジウム錯体は癌の診断薬として使用することもできる。
画像

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研究分野
  • 分析試薬
展開可能なシーズ 非侵襲性で、リアルタイムに、短時間に薬剤が代謝される、酸素濃度測定試薬および酸素濃度測定方法を提供する。
細胞や組織中の低酸素領域を可視化することができ、さらにりん光寿命の値から酸素濃度を定量することができる。また、癌組織を特異的に検出することができるため、癌の診断に使用することもできる。
用途利用分野 酸素濃度測定装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人群馬大学, . 飛田 成史, 吉原 利忠, 竹内 利行, 穂坂 正博, . 酸素濃度測定試薬および酸素濃度測定方法. 特開2008-281467. 2008-11-20
  • G01N  31/00     
  • G01N  31/22     
  • G01N  21/78     

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