TOP > 技術シーズ検索 > 矩形波格子投影によるリアルタイム形状変形計測方法

矩形波格子投影によるリアルタイム形状変形計測方法 新技術説明会

シーズコード S090003409
掲載日 2010年3月26日
研究者
  • 藤垣 元治
  • 森本 吉春
技術名称 矩形波格子投影によるリアルタイム形状変形計測方法 新技術説明会
技術概要 1ピッチを明暗比1:2に分けた矩形波状の格子を備え、格子フィルムを等速で任意の速度で移動可能な格子投影装置1を用い、格子を、1/30秒間に1/3ピッチの等速でシフトさせながら計測物体3に投影し、この投影された物体をCCDカメラ2で撮影する。CCDカメラ2は、1/30秒間に受けた光の強度を電荷として蓄え、それを輝度として画像に変換し、画素ごとに1/30秒間シフトされた格子の輝度の積分値を得る。このように構成された装置を用いて、試料に投影する1ピッチを明暗比1:2に分けた矩形波状の格子の位相を連続的にシフトしながら、1/3ピッチの位相シフトごとに1つの格子画像を積分画像として順次取得してそれぞれ対応する第1~第3フレームメモリに更新しながら格納する。これら第1~第3フレームメモリに格納された各画像の対応する画素の輝度値に基づいて、予め演算して求めた位相値に対応する輝度値を格納する3次元位相算出テーブルから対応する位相値の輝度値を画素ごとに読み出して、試料の位相分布画像をリアルタイムで得る。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

S090003409_01SUM.gif
研究分野
  • 長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器
  • 図形・画像処理一般
展開可能なシーズ 物体が移動することによる誤差を軽減し、リアルタイムで位相接続が可能な形状変形計測方法を提供する。
過去の3フレームの画像から位相分布画像が得られるため、物体が移動することによる誤差を軽減することができる。また、各画素ごとに位相接続を行うことができるため、段差などの不連続部分のある物体であっても位相接続を行うことができ、したがって、ダイナミックレンジが広くなり、高分解能に形状計測を行うことができる。
用途利用分野 形状計測装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人和歌山大学, . 藤垣 元治, 森本 吉春, . 矩形波格子投影によるリアルタイム形状変形計測方法. 特開2002-090126. 2002-03-27
  • G01B  11/25     

PAGE TOP