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機能性を付与した多孔質構造体の製造方法

シーズコード S090003491
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 山内 五郎
  • 中嶋 英雄
  • 平 博仁
  • 馬渕 守
技術名称 機能性を付与した多孔質構造体の製造方法
技術概要 多孔質構造体製造方法では、常態が気相の元素Xとの親和力が大きな元素Z,マトリックスとなる元素Yからなり、元素Zの濃度が0.0001~70原子%で空隙率0.1~95.0%の多孔体を用意する。元素Yと元素Xとの化合物生成には不十分であるが元素Zと元素Xの化合物生成には十分な分圧の元素Xを含む雰囲気下で多孔体を加熱する。元素Zと元素Xとの化合物を粒子状又は平板状に多孔体の表面及び/又は内部に析出させて製造する。機能性微粒子として酸化物、窒化物、フッ化物、水素化物のいずれかを分散析出させた多孔質構造体では、それぞれ酸素、窒素、フッ素、水素を元素Xに使用する。Si,Mn,P,Al,Zn,Ti,Ni,Cr,Co,Fe,Be,Mg,Cd,In,Zr,Sn,Ce,Ca,Ga,B,Sb,Tl,Pb,Nb,Ta,Bi,Li,Mo,W,V,Pb.Hfから選ばれた1種又は2種以上の金属を元素Zに使用する。元素Zと異なりAg,Cu,Ni,Fe,Pd,Co,Au,Pt,Cr,Mo,W,Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Ge,Sn,Pbから選ばれた1種又は2種以上の金属を元素Yに使用する。
研究分野
  • 固体の製造・処理一般
展開可能なシーズ 機能性微粒子となる成分を含んだ出発材料として多孔体を使用することにより、多孔体の表層部は勿論、内部にまで機能性微粒子の析出を可能とし、表面積が大きく機能性微粒子の効果を著しく向上させ、しかも軽量で分散強化機構に基づく高強度化も可能な多孔質構造体を提供する。
親和力が大きな金属Zを含む合金多孔体を元素X含有雰囲気下で加熱処理することにより、Z-Xの化合物を多孔質構造体に均一分散させている。O,N,F,H等を元素Xに使用し、それぞれ化合物を分散析出させることにより、化合物Z-Xに由来する機能性が付与される。多孔体を出発材料として使用しているので、析出した化合物微粒子の比表面積が極めて大きくなり、化合物Z-Xの機能が発現されるため、高機能の多孔質構造体となる。
用途利用分野 排ガス浄化用触媒、水素吸蔵材料、光触媒
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 山内 五郎, 中嶋 英雄, 平 博仁, 馬渕 守, . 機能性を付与した多孔質構造体の製造方法. 特開2003-213352. 2003-07-30
  • C22C   1/08     
  • C22C  32/00     

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