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高強度Zr基金属ガラス

シーズコード S090003494
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 井上 明久
  • 張 涛
技術名称 高強度Zr基金属ガラス
技術概要 式:Zr100-x-y-zAlCo(Fe,Ni,Cu)[式中のx、yは原子%であり、それぞれx=15~25、y=20~30、x+y=40~50,2<z<6]で表される組成を有し、過冷却液体域が70K以上、かつ引張強度が2000MPa以上のZr基金属ガラスである。最大の過冷却液体域もつ組成はZr55Al20Co25での65Kである。Fe,Ni,またはCuを含む場合は、過冷却液体域が70K以上であり、Zr55Al20Co25Cuを中心する組成で最大90Kの過冷却液体域を得られ、この組成を中心とする組成で大きい非晶質形成能が得られ、この組成からのずれによって非晶質形成能が小さくなる。
展開可能なシーズ 従来のZr基ガラス合金は、高融点のNb、Taなどの元素を含んでいるため、これらの元素は、他の構成元素との融点差が大きいので、均一な母材を溶製するのが困難であった。また、Beなど毒性の強い元素を含有している。本発明は、Nb、Taなどの高融点の元素を含まずに、母材を溶製することが容易な金属ガラスを得る。
このZr基バルク金属ガラスは高強度を示し、製造しやすく、工業材料への応用が可能である非晶質形成能を有する。また、Zr-Al-Co系の合金で過冷却液体域が70K以上で、引張強度2000MPa以上の金属ガラスが得られる。
用途利用分野 ジルコニウム基金属ガラス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 井上 明久, 張 涛, . 高強度Zr基金属ガラス. 特開2003-239051. 2003-08-27
  • C22C  45/10     

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