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Ni基耐熱合金への耐熱セラミックス薄膜の被覆層の形成方法

シーズコード S090003500
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 石山 新太郎
技術名称 Ni基耐熱合金への耐熱セラミックス薄膜の被覆層の形成方法
技術概要 本発明は、放射性核種(FP)が800℃以上の合金材料表面に凝着・付着されても、FPの合金材料との化合物化及びその材料への拡散を防ぐことができる、Ni基耐熱合金材料表面に極めて緻密で均一なセラミックス薄膜の被覆層を形成させることである。Ni基耐熱合金基板表面に、3.5×10Pa以下の真空中の真空チャンバー内で6点ハース電子銃蒸発源により電子銃からのビームを蒸発用ターゲット材に照射して加熱蒸発させるイオンプレーティング法にて温度673Kの基板に、アルミナ又はジルコニア薄膜を蒸着させる。被覆層は緻密性で、凹凸のない(数ナノm級の平坦度である)均一組織となる。FPプレートアウト試験装置(図2)内にNi基耐熱合金片に耐熱セラミック被覆を施した試験片を配置し、加熱器1及び2を備えたAg蒸発器(2)内で発生したAg蒸気が、ガス供給器(1)からのN2ガスにより試験片に流した時のAgは殆どが装置内部に付着捕集され、装置外に放出されるAgは極わずかであり、Agのプレートアウト(凝集・付着)を防止できることを示した。
画像

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研究分野
  • 原子炉の構成要素と原子炉材料一般
  • 薄膜一般
展開可能なシーズ 核分裂より生じた放射性核種(FP)が高温構造体表面への吸着や拡散するのを防止する。
耐熱金属表面に緻密で均一な耐熱セラミック被覆ができることから、原子力産業における高温構造体へのFPの付着や拡散を防止できる。又、耐食性構造材や時計、食器等への応用も可能となる。
用途利用分野 原子力炉、高温ガス炉用のガスタービン、時計、食器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, . 石山 新太郎, . Ni基耐熱合金への耐熱セラミックス薄膜の被覆層の形成方法. 特開2004-353057. 2004-12-16
  • G21D   1/00     
  • C23C  14/08     
  • C22C  19/03     
  • G21F   9/00     

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