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自閉症の診断薬

シーズコード S090003547
掲載日 2010年3月30日
研究者
  • 森 則夫
  • 岩田 泰秀
  • 中村 和彦
  • 杉原 玄一
  • 橋本 謙二
  • 辻井 正次
技術名称 自閉症の診断薬
技術概要 ヒトの血液から血清を調製し、血清中のTGFβ1、HGF又はEGFの量を種々の方法により定量する。望ましくは、TGFβ1、HGF又はEGFに対して特異性の高い抗体を用いたサンドイッチELISAによって、TGFβ1、HGF又はEGFを検出・定量する。自閉症患者の血清中のTGFβ1、HGF又はEGFの濃度が健常者の場合より有意に低いことを利用し、自閉症を診断できる。血清中のTGFβ1、HGF又はEGFは、診断する患者の血清を固相に加えるか接触させて、固相を洗浄し、標識化された抗TGFβ1抗体、抗HGF抗体又は抗EGF抗体を加えるか接触させることにより、TGFβ1、HGF又はEGFの量を測定する。また自閉症の治療薬の判定にも有用である。すなわち、ヒト体内又はモデル動物体内においてTGFβ1、HGF又はEGFを増加させる作用を有する化合物は、自閉症の治療薬として有用である可能性がある。また、TGFβ1、HGF又はEGFの量が低いモデル動物は、自閉症の動物モデルとしても有用である。従って、この検定方法を利用することにより、新しい自閉症の治療薬のスクリ-ニングも行なうことが可能である。
画像

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研究分野
  • 基礎診断学
  • 製剤一般
展開可能なシーズ TGFβ1、HGFあるいはEGFのレベルの違いを利用することにより、抗トランスフォーミング成長因子ベータ1抗体(抗TGFβ1抗体)、抗肝細胞増殖因子抗体(抗HGF抗体)あるいは抗上皮成長因子抗体(抗EGF抗体)を用いて自閉症の早期、簡便かつ信頼性のある診断を可能にする。
自閉症の早期、簡便かつ信頼性のある診断が可能となる。特に抗TGFβ1抗体、抗HGF抗体、抗EGF抗体、又はこれらを適宜な手段で標識化してなる標識化抗体を用いて、ヒト(患者)の血液試料中のTGFβ1、HGF、EGFの濃度を測定することによって、自閉症の診断を容易に行うことができる。
用途利用分野 自閉症診断薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人浜松医科大学, . 森 則夫, 岩田 泰秀, 中村 和彦, 杉原 玄一, 橋本 謙二, 辻井 正次, . 自閉症の診断薬. 特開2008-032447. 2008-02-14
  • G01N  33/53     
  • A61K  39/395    

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